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殲神封神大戦⑨〜長き河を血で染めて

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 伝説の怪物『哪吒』。それと戦う猟兵を支援すべく、皇帝・司馬炎は5万の兵を軍艦に乗せた軍団『哪吒討伐大水軍』を長江より派遣していた。船員たちは全員強い闘志を持ち、猟兵を支援するため向かうことに燃えていた。
 しかし彼らの前に現れるオブリビオンの水上要塞。かつて行われた赤壁の戦いを彷彿させるそれは『赤壁水上要塞』である。 これを突破しない限り哪吒討伐大水軍は猟兵の支援を行うことはできない。
「彼らの力を借りれれば、この戦争もかなり有利に動ける。そのためにも水軍を支援してほしいんだ!」
 転移門を開けつつクトゥルティア・ドラグノフが口を開く。
 彼らが赤壁にたどり着く前に敵戦力を減らしておけば、水軍は最小限の被害でこれを突破できるだろう。しかし敵も黙ってやられることはなく、迎撃の軍艦を差し向けるだろう。
 水上戦は避けることはできそうにない。揺れる船上での戦いは慣れを要するが、うまく適応して敵を殲滅する以外に道はない。
「潜入用の小舟、真っ向から殴りやったり仲間と一緒に突撃するための軍艦、連携や妨害に使える鎖とか、あらかたは水軍がいくらでも貸してくれるみたいだよ! これをうまく使ったりしても良いかもね」
 転移門が完成し、猟兵たちへ振り返りながらクトゥルティアが言う。
「水上戦は水中で暮らしてたり、グリードオーシャン育ちの人たちはなれてそうだけど、敵の数は相変わらず膨大だからね、油断せずに行こう! それじゃあ、みんなの成功を祈ってるよ!」
 そう言ってクトゥルティアは、猟兵たちを戦いへ送り出した。


しじる
 はじめましての方ははじめまして。そうでない方はお世話になっております。しじるです。
 水上での殲滅戦になります。敵船に乗り込むもよし、軍艦で戦うもよし、妨害工作よし!
 皆様の素敵なプレイングお待ちしております!

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プレイングボーナス……水上戦に対応する。
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第1章 集団戦 『闇紅娘々』

POW   :    貴方の皮膚の下を流れる紅をちょうだい
レベルm半径内に【切られてもすぐ復元する血に染まった爪】を放ち、命中した敵から【血液】を奪う。範囲内が暗闇なら威力3倍。
SPD   :    もっと紅く綺麗に染めさせて
【すぐに再生する、犠牲者の血に塗れた鋭い爪】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【血液の味や温度、匂い】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
WIZ   :    紅き血潮を、一滴残らず
【相手の血を一滴残らず搾り取りたいという己】の主張を込めて歌う事で、レベルm半径内の敵全てに【恐怖と麻痺】の状態異常を与える。

イラスト:バスター

👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

黒田・牙印
・ネフラ(f04313)と共に

・ふむ、渡河戦か。素直に泳いだり船を使ったりしなくてもいいとなれば……ここはワニコプターで突撃するか。愛と筋肉に不可能なし!

・飛ぶときは水上すれすれを飛んでいくぜ。こうすれば水しぶきが煙幕がわりになるし、それに紛れてネフラが思う存分暴れられるだろう。

・俺自身は回転の力で矢や砲弾を弾いたりしながら敵陣へ突貫。船を転覆させたり、あるいは破壊したりして大混乱に陥れてやる。
敵兵を両手に一人ずつ持って大回転すれば範囲攻撃にもなるかな? 敵兵がボロボロになっても「換え」はそこら中にいるしな。
……こんな戦い方をするマンガのキャラがどっかにいたような気もするが、気にせず行くぜ!


ネフラ・ノーヴァ
牙印(f31321)と共に。
フフ、頼りにしているよ。

ほう、ここの敵は血を好むか。私もだよ。存分に散らし咲かせようじゃないか。
UCストレリチア・プラチナを纏って牙印の後を飛行。
牙印が派手に暴れ出したら挟撃になるように動き、刺剣やハイヒールでの急降下攻撃を主体に立ち回る。
白金の鎧が返り血で濡れてゆく。さあ、次に血の花を咲かせたいのは誰かな?



 河を超えるのはいつだって難しい。相手は万全な態勢を作れるのに対し、こちらは揺れる船上での戦いを強いられるのだから。
「ふむ、渡河戦か。素直に泳いだり船を使ったりしなくてもいいとなれば……ここはワニコプターで突撃するか。愛と筋肉に不可能なし!」
 そういいつつユーベルコード【ワニコプター(ワニコプター)】を発動させ、【黒田・牙印】がコマのように高速で回転しながら水面すれすれを飛行し出す。その背後には同じくユーベルコード【ストレリチア・プラチナ(ストレリチア・プラチナ)】を発動させて白金の姫騎士へと変身した【ネフラ・ノーヴァ】が追従する。
「フフ、頼りにしているよ」
 自身の前を飛行する牙印にそういいつつ、彼が起こす水飛沫を煙幕代わりに身を隠す。その効果はてき面で、水上に突如発生した水飛沫と、高速で回転しながら飛んでくる牙印に敵軍一斉に攻撃を始め、ネフラは気づかれることなく敵船へと接近できた。
 一方牙印は迫る攻撃をなんとも受け付けずそのまま敵船に激突、転覆こそさせられなかったが側面に大穴を開け大量の浸水を誘発させた。このままなら何もしなくても船は沈むが、当然乗組員の闇紅娘々どもが浸水を止めるべく現場に駆けつけてくる。
「シャァ! かかってこいや!」
 牙印目掛けて複数の闇紅娘々が爪で攻撃を行う。しかしそれは当たれば効果があるものであり、当たる前に捕まってしまっては意味がない。対格差はどうにもならず、牙印の手足のほうが先に闇紅娘々をとらえる。
 牙印の両手が闇紅娘々二体の頭を捕まえてからは速かった。そのまま捕まえた闇紅娘々の首がどうなろうと知ったことではないと言わんばかりに高速回転し、船内と闇紅娘々を破壊しながら上昇し出した。
 それに合わせるように船上ではネフラが強襲。ハイヒールでの踏みつけが脳天を砕き、立て直す前に刺剣が煌めき的確に紅の華を咲かせていく。
 返り血など気にしない。むしろ嬉々として浴びてゆく様は一種の狂気を感じる。
 闇紅娘々の狂気の詩も、ネフラからすれば共感を得るような内容。それで足がすくんで動かないなどということは全くない。
「さあ、次に血の花を咲かせたいのは誰かな?」
 そのセリフに合わせるように、床をぶち抜いて牙印が到着した。握っていた闇紅娘々は既に絶命しており、首が在らぬ方向に曲がっている。
 舞う木片と鮮血の中、互いが交わす言葉は必要ない。牙印がネフラ、ネフラが牙印、それぞれの背面目掛けて襲い来る闇紅娘々の顔面に拳と刃が炸裂し、また一つ赤い花を咲かせるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

トリテレイア・ゼロナイン
海上戦に海中戦…グリードオーシャンの羅針盤戦争にて数限りなく熟して参りました
その経験が大水軍の道を切り拓く一助となるのなら、騎士としてこれ程名誉な事はありません

●防具改造にて脚部にフロート(浮き)を装着
脚部スラスターの●推力移動で水上スキーの如く海上を滑るように移動し、敵船に接近

格納銃器での乱れ撃ち、剣や盾での打ち払い
放たれる矢や伸びる爪を悉く弾き飛ばして船腹に勢いよく肉薄し…

UCの怪力にて振るう大盾で殴打

接触対象を1km以上吹き飛ばす攻撃で敵軍艦を搭乗員や中身ごと水平に飛ばし、巨大な質量弾として叩きこんで敵船団を●蹂躙

さて、次の弾……でなく、船に攻撃対象を移すと致しましょう



 海上海中、水場関連の戦いはかつて行われた羅針盤戦争にて多く行われた。その経験はここでも必ず役に立つだろう。
 その経験こそが大水軍の道を切り開く助けとなるならば、騎士としてこれ以上の誉れはあるだろうか。【トリテレイア・ゼロナイン】は静かに鉄の拳を握った。
「では行きましょうか」
 自らの脚部を少々改造し、フロートへと変えたなら発進。水上スキーのように高速で水上を推力移動して敵船を目指す。
 むろん敵船からは火矢、大砲、ユーベルコードを反撃のオンパレードが出迎えるが、それを卓越した技量で相殺していく。砲撃は格納武装による砲撃で、火矢は盾で防ぎ、ユーベルコードは剣で切り刻み払う。
 そうして一切の被害を受けることなく、水上を割るような速度で敵船側面に密着したトリテレイヤはユーベルコード【機械騎士の蛮力(マシンナイツ・ランページ)】を発動させて、火矢が何本か刺さったその盾を力いっぱい敵船に叩き込んだ。
 するとユーベルコード特有の、物理法則を無視した現象が発生する。盾を撃ち込まれた場所が破損することなく、まるで弾丸のような速度で船が吹き飛んだのだ。
 突然の事態に乗組員は反応ができない。その勢い殺すことなく800メートル隣の味方艦に激突。木造船故に発生する被害も甚大で、衝突しただけで沈没する勢いで自壊してゆく。もはや手を下さずとも二隻とも沈むだろう。
「さて、次の弾……でなく、船に攻撃対象を移すと致しましょう」
 敵船の蹂躙が確認できたならすぐさま次へ。少しでも水軍の負担を減らすべく、トリテレイヤはまた水上を駆け出した。

大成功 🔵​🔵​🔵​

火土金水・明
「それでは囮役を兼ねて空から攻撃をしましょうか。」「オブリビオンと迎撃の敵艦を纏めて攻撃しましょう。うまくいけば敵艦の行動を阻害できるでしょうし。」
魔法の箒に跨って【空中戦】の技能を使用します。
【WIZ】で攻撃です。
攻撃は、【継続ダメージ】と【鎧無視攻撃】と【貫通攻撃】を付け【フェイント】を絡めた【ホーリーランス】で、『闇紅娘々』達を纏めて【2回攻撃】します。相手の攻撃に関しては【残像】【オーラ防御】で、ダメージの軽減を試みます。
「(攻撃を回避できたら)残念、それは残像です。」「私の役目は少しでもダメージを与えて次の方に繋げる事です。」
アドリブや他の方との絡み等は、お任せします。



 ここはクロムキャバリアとは違い、上空高度制限はない。空からの攻撃は大いに役立つだろう。【火土金水・明】は航空支援を行うべく魔法の箒に跨って宙を飛んでいた。
「それでは囮役を兼ねて空から攻撃をしましょうか。うまくいけば敵艦の行動を阻害できるでしょうし」
 戦争は、制空権を取った者が勝つ。なれば明が向かった船の敗北は確定したといえよう。いくら歌おうが、聞こえない高度には届かず、大砲は角度の問題で撃てず、弓は重力に引かれて届かず落ちる。
「では……悪しきものを貫きし槍を」
 明の詠唱に合わせてユーベルコード【ホーリーランス(ホーリーランス)】が発動し、1190本の聖なる槍が、幾何学模様を描いて船へと降り注いだ。嵐のごとく、されど美しく襲い来る聖なる槍に、闇紅娘々は成す術を持たない。
 槍は確実に船を破壊し、闇紅娘々を串刺しにして床へと縫い付ける。別にこれで奴らを仕留められなくとも良い。船が沈めばどのみち溺れて息絶えるのだから。
 こうして船からの脱出手段以前の状態となった闇紅娘々は、槍により崩壊した船と運命を共にした。
 猟兵たちの活躍により敵防衛水軍の大部分は沈んだ、この戦地の制圧も近い。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユーフィ・バウム
水上での殲滅戦に挑ませていただきましょう。
蛮人らしく身1つで――いざ参ります!

武器に組み込まれた「ディアボロスエンジン」を稼働
風の【属性攻撃】【空中浮遊】【ダッシュ】
で宙を駆けてみせましょう
そうして上空から、水上の敵へ打ち下ろしの
【衝撃波】ッ!降りてきての【なぎ払い】!
【怪力】を生かし武器を振って大立ち回りをしましょうか

敵からの攻撃は爪を【オーラ防御】で弾き、
あるいは【苦痛耐性】で耐えて
カウンターの《轟鬼羅刹掌》の攻撃をねじ込む

囲まれないようにすれば、
貴方達の攻撃に屈する体ではありません!
囲まれそうな敵は近くの相手を
【グラップル】で組み付き、他の敵にぶつける、
水中に投げ落とす等して防ぎましょう



 残る防衛水軍もかなり少なくなった。そこへ追い打ちをかける様に、上空から流星のように敵船へ突っ込んでいく猟兵が一人。【ユーフィ・バウム】である。
「蛮人らしく身1つで……いざ参ります!」
 自身の武具、ディアボロスに搭載したディアボロスエンジンの力。そして自身の風属性で宙に浮き、複数の加速力と慣性の乗ったその突撃は、まさしく自身を一発の砲弾として打ち出したかのよう。威力は言うまでもなく船を船底一歩手前まで破壊しつくした。
 無論闇紅娘々はそんなことをされて黙っていない。我先にと着弾の隙があるユーフィを討ちに行くが、それを待ってたかのようにユーフィがディアボロスを振り抜き薙ぎ払い、寄って来た虫を燃やす業火のように消し飛ばす。
 近接は不利と見た闇紅娘々は爪での攻撃を選択したものの、沈みゆき揺れる船の中では狙いは定まらず体勢も保てない。
「これで止まるような私じゃないですよ!」
 それでもいくつかはユーフィの体に傷を作るが、痛みなど気にせず突っ込みユーベルコード【轟鬼羅刹掌(オニガヒソムゴウワンノショウテイ)】が闇紅娘々の顔面に炸裂する。
 いくらオブリビオンであっても頭を破壊されて動けるような存在は集合性タイプにそうそういない。闇紅娘々もその部類である。
「囲まれないようにすれば、貴方達の攻撃に屈する体ではありません!」
 船と一緒に沈まない様に上層へと向かいつつ、邪魔する闇紅娘々を投げつけ叩きつけ押しのけ、船内を蹂躙して脱出すれば、もう船は水底へと向かっていた。
 こうして猟兵たちの活躍によって、このエリアの哪吒討伐大水軍はほぼ無傷でこの領域を抜けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2022年01月18日


挿絵イラスト