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みこみこハザード

#UDCアース #感染型UDC #アホギャグ #ネタ歓迎

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●巫女さんの誘惑
 都心から少しばかり離れた、丘陵に位置する小さな街。宅地開発が進む中、それらの手を逃れた街の外れに、ぽつんと佇む小さな神社。
 既に、社を訪れる者はおろか、管理者さえいないのだろう。だが、そんな神社でありながら、その日に限って何やら奥から人の声が。
「うふふ……貴方は私の信者でしょう? だったら、私のお願いを聞いてくれるわよね?」
「は……はい……。なんでも、巫女さんの仰せのままに……」
 社の奥では服をはだけた淫蕩な姿の巫女が、学生服姿の少年を誘惑していた。なんともイケない雰囲気が漂い、ともすれば神への冒涜とも思える行為だが、二人とも全く気にしていない。
 やがて、少年が名残惜しそうに社の外へ向かったところで、巫女は乱れた服を直し、そして邪悪な笑みを浮かべながら呟いた。
「さて……これで、私の信者を効率良く増やすことができそうね。後は、彼がこの社の噂を広めてさえくれれば……」

●鈴音さんは怒っています
「まったく……同じ巫女として、許せない事件が発生したわ。とりあえず、今すぐブッ飛ばしに行ってちょうだい」
 その日、猟兵達の前に現れた神楽・鈴音(歩く賽銭箱ハンマー・f11259)は、とにかく機嫌が悪かった。彼女の神社は常に賽銭が乏しいため、金銭に関することではなさそうだが。
「UDCアースで、感染型UDCの発生が確認されたわ。あろうことか、フライング巫女服とかいう罰当たりな敵よ」
 鈴音の話では、なんでも町はずれの古びた神社を訪れた少年が、そこに巣くっていた邪神の巫女に魅入られてしまったのだとか。そして、彼は自らの学校で巫女の噂を広め……その結果、感染型UDCの眷族としてフライング巫女服が大量発生するらしい。
「フライング巫女服は、その名の通り、空飛ぶ巫女服の姿をしたUDCね。こいつに憑かれると、下着以外の服が全部巫女服になっちゃって、あっという間に洗脳されてしまう危険な服よ」
 猟兵のように精神力の強い者ならまだしも、一般人では抗う間もなく巫女にされる。それも、老若男女関係なく、性別年齢問わずだというのだから恐ろしい。
 なお、魅入られた少年の通っているのは私立の男子高校だったので、当然のことながら犠牲者も全て男。つまり……現場に行けば否応なしに、巫女服を着た男子生徒や教員の洗礼を受ける!
 中にはマッチョ巫女なんかもいるようなので、相手にするだけで頭が痛い。おまけに、そんな連中が煩悩丸出しのしょーもない攻撃や、お色気攻撃を仕掛けて来るというのだからキモ過ぎる。
「それと……これが一番許せないんだけどね! 今回の事件の現況になったUDCは、『淫魔に落ちた巫女・鈴音』っていうのよ!!」
 何を隠そう、事件の現況が鈴音と同名だったのである。おまけに巫女属性まで同じとくれば、そりゃ頭に来るというものだろうが。
「こんなのに好き勝手されたら、風評被害も甚だしいわ! それに、なによりあの胸! あんなものでお賽銭集めようなんて……って、なによ! べ、別に、羨ましいなんて思ってないんだからね!」
 哀しいかな、名前は同じでもスタイルは雲泥の差。このままでは、怒りの爆発した鈴音がハンマー片手に高校へ突撃し、無差別破壊に走りかねない。
「……そういうわけで、今回はフザけた巫女の討伐をお願いしたいってわけ。本当だったら、私が直々に行って、頭をカチ割ってやりたいんだけどね!」
 とにかく、まずは現場に急行し、フライング巫女服を排除して欲しい。その上で、元凶となった巫女の潜む神社へと向かうわけだが……現場は巫女の張った妙な結界のせいで、認識を歪められてしまうので注意しなければいけない。
 場合によっては味方が敵に見えてしまったり、そもそも自分が何のためにこの場に来たのか分からなくされたり、とにかく無策で突っ込めばトラブルに見舞われることは間違いない。
「結界さえ抜ければ、後は巫女をボコボコにするだけね。言っとくけど……いくら名前が同じだからって、私のこと思い浮かべて変なことしたら、許さないんだからね!」
 妙に強がる鈴音だったが、断じて言おう……余程のマニアでない限り、それだけは絶対にない! というか、あまりにスタイルが違い過ぎて、比べれば比べる程に悲しみが増してくる。
 もっとも、それを口にすると、また面倒なことになりそうなので、ここは黙っておいた方が良さそうだ。怒り心頭な鈴音に導かれるまま、猟兵達はUDCアースの郊外にある男子校へと転移した。


雷紋寺音弥
 こんにちは、マスターの雷紋寺音弥です。

 UDCアースにて、巫女服が大量発生する事件が起きました。
 このまま感染が広がれば、邪神の巫女の信者がどんどん増えてしまいます。
 そうなる前に、元凶の巫女を倒してください。

●第一章
 感染型UDCの第一発見者である少年の高校にて、フライング巫女服と戦います。
 巫女服は高校の生徒や教師に憑依して巫女化させています。
 攻撃のダメージは、なぜか全て巫女服のみが受けるので、普通に戦って倒すだけで一般人は全て救出可能です。
 なお、現場は男子校なので、犠牲者はほぼ間違いなく男のみです(女性がいたとしても……掃除のおばちゃんくらいです)。

●第二章
 UDCの住処である、古びた神社へ向かいます。
 巫女の張った結界によって認識が阻害されるため、無策で突っ込むと味方が敵に見えてしまったり、自分が誰なのか分からなくなってしまったりします。

●第三章
 事件の元凶である感染型UDCを撃破しましょう。
 色々と、イケない仕草でこちらを誘惑して来るかもしれませんが、心を鬼にして倒してください。
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第1章 集団戦 『フライング巫女服』

POW   :    巫女格闘術
自身の【布地】を代償に、【憑りついた対象】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【背徳的な肉体言語】で戦う。
SPD   :    萌え巫女拡散術
攻撃が命中した対象に【性的煩悩と巫女萌え属性】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【巫女を巻き込んだエロハプニング】による追加攻撃を与え続ける。
WIZ   :    巫女普及術
非戦闘行為に没頭している間、自身の【憑りついている対象】が【普及活動や奉仕活動している間】、外部からの攻撃を遮断し、生命維持も不要になる。

イラスト:猫月みらい

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

片桐・公明
【POW】
寄せてくる憑依された男子学生をUCでひたすらに迎撃する
時に掌底で後ろに大きく吹き飛ばし
時に回し蹴りで壁と仲良くさせたり
時に背負い投げで床とキスさせたり
ひたすらに千切っては投げを繰り返す
敵からの攻撃は後方のような死角からでも踊るように回避する

戦闘により減っていく巫女服の面積に眉を顰める
「……男子学生のお肌蹴って需要あるのかしら。少なくも私は遠慮したいわね。」

「男性の女装趣味は否定しないけど、無理やりはねぇ。」
「それを差し引いても、ムダ毛は処理しておいてほしいわ。着せただけはちょっと、ね。」
(絡み、アドリブ歓迎です)


夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
何と申しますか、大変なことに?

取り敢えず、多少なりとも目を誤魔化せるよう、私自身もサイズが怪しくなって来ている『巫女装束』を着用して向かうことにしまして。

正直なところ、『巫女服のマッチョさん(男性)』はあまり見たいものでは有りませんので、この手段が良いでしょうかぁ。
【玄傀】を使用して沢山の『使徒人形』を召喚しますねぇ。
この『人形』達に『重力操作』で相手を抵抗しない様押さえつけ、『武具形成』により形成した『短刀』等の武器で『服』だけを切る様指示を出しますぅ。
『人形』達は基本的に感情を持ちませんから『背徳的な肉体言語』もまず意味を持ちませんし、洗脳もしようが有りませんので。


鳳凰院・ひりょ
アドリブ・連携・キャラ崩壊も大歓迎!どんとこい
POW

な、なん…だと?
巫女服を男子が…?それって巫女服への冒涜だよっ!(ふるえ
可愛い女の子が着てこそ巫女服っていい物じゃないかっ!
むさい男子が来ても…見る方も罰ゲームだよっ
(まだおばちゃんの方がましだよ(それはそれで言い方酷い)
…男子校って事だからぱっと見で似合って見える線の細い学生さんがいてもそれは男の娘、って事だよね…
俺はノーマルだからそんなのに惑わされは…しないぞっ!(多分

【破魔】付与の光陣の呪札の【乱れ撃ち】で多数を迎撃
近くにいる相手には『邪念を断つ』で巫女服を攻撃
って、巫女服が撃破されたら…憑依されてた男達は、無論服は着てるよね?(


神代・凶津
アッヒャヒャヒャヒャヒャッ!
フ、フライング巫女服ってなんだよ、面白過ぎだろッ!?
「・・・はぁ、笑い事じゃありませんよ。」
クク、わりぃわりぃ。
んじゃ、行動開始と行きますかッ!

しかしまあ、見渡す限り巫女服着た野郎ばかりだな。
「・・・まあ、男性が巫女服を着てはいけないと言う訳ではありませんが。」
こんなふざけていても立派な怪異だ。さっさと祓っちまうか、相棒。

祓神楽を始めて厄を祓う神楽を舞う事で発生する神気でフライング巫女服を祓ってやるぜ。
大量発生しているパチモンとは違う本物の巫女である相棒の神楽舞を御照覧あれってなッ!


【技能・ダンス、浄化】
【アドリブ歓迎】



●みこみこ大パニック!
 学園内を浮遊する巫女服と、それに憑依されて暴走する男子生徒や教師の軍団。
 あまりに意味不明な展開に、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は頭が追い付いていかなかった。
「何と申しますか、大変なことに?」
 大騒ぎ。それ以外に、この状況をどう形容すればいいのだろう。あまりにカオスな光景に、空いた口が塞がらない。しかし、その一方で神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)は、巫女男子が大量発生しているのを見て大爆笑をかましていた。
「アッヒャヒャヒャヒャヒャッ! フ、フライング巫女服ってなんだよ、面白過ぎだろッ!?」
「……はぁ、笑い事じゃありませんよ」
 凶津に身体を貸している神代・桜が、思わず大きな溜息を吐く。同じ巫女として、あんなむさ苦しい巫女男子など、神への冒涜以外の何物でもないわけで。
「ちょっ……先輩、なにやってるんすか!」
「あらぁん、可愛い子ねぇん♪ あなたも一緒に、巫女さんしましょうよぉ💕」
 見れば、既にそこかしこで巫女服に侵食された男子生徒が、別の男子生徒を遅い、巫女男子に同化している光景が繰り広げられていた。 
「な、なん……だと? 巫女服を男子が……? それって巫女服への冒涜だよっ!」 
 あまりにおぞましい光景に、鳳凰院・ひりょ(天然系精霊術使いの腹ぺこ聖者・f27864)が思わず冷や汗を垂らして後ろに下がった。が、そんな彼を見逃す巫女服男子達ではなく、一斉に狙いを定めて襲い掛かってきた。
「う、うわぁぁぁっ! 来たぁぁぁぁっ!!」
 服をはだけ、セクシーポーズを決めながら迫ってくる巫女服男子達を前に、ひりょは完全に腰がすくんで動かなかった。
 冗談じゃない。あんな連中に、冒涜的な肉体言語やら、エッチな行為による攻撃などされたら、それだけで精神が一発崩壊してしまう。
 このままでは、早くも脱落者が出そうな勢いだったが、さすがに仲間を生贄にするわけにもいかなかったのだろう。
「……ふんっ!!」
 咄嗟に、片桐・公明(Mathemの名を継ぐ者・f03969)が巫女服男子達を纏めて蹴り飛ばしたことで、ひりょは辛くも難を逃れた。もっとも、脅威を退けてくれた公明本人は、巫女服が消滅してパンイチ状態になった男子生徒を横目に、なんとも微妙な顔をしていたが。
「……男子学生のお肌蹴って需要あるのかしら? 少なくも私は遠慮したいわね」
 いえ、あなただけでなく、できればここにいる全員が遠慮したいです。
 ある意味では最も危険な部類のUDCを相手に、なんとも先が思いやられる展開だった。

●お仲間ですか?
 どこを見渡しても、巫女服、巫女服、また巫女服。しかし、それを着ているのは可愛らしい少女ではなく、むさくるしいオッサン教師や運動部員の男子達。
「しかしまあ、見渡す限り巫女服着た野郎ばかりだな」
「……男性が巫女服を着てはいけないと言う訳ではありませんが……」
 凶津に続く形で、桜が言葉を濁した。
 そう、別に男が巫女服を着てはいけないという法律はない。が、しかし、着るなら着るで、せめて巫女さんらしく、しっかりと女装するなりなんなりして欲しい。
「男性の女装趣味は否定しないけど、無理やりはねぇ……」
 頼むから、せめてムダ毛くらいは処理してくれと、公明は巫女服男子達を投げ飛ばしながら思った。
 攻撃が炸裂する度に、巫女服の脇やら裾やらからチラリするムダ毛達。そして、週に転がるのは巫女服を破られ、パンツ一丁になって気絶している生徒や教師。
「こ、こんなの……まだ、おばちゃんの方がマシだよ!」
 先程から執拗に狙われ、ひりょは逃げ回りながら思わず叫んだ。
 ここは男子校。もしかすると、線の細いイケメン男子なんかがいて、男の娘巫女さんが登場するかもしれない等と、淡い期待を抱いていたが……実際に現れるのは、丸坊主の野球部員や汗臭い柔道部員、それにバーコード禿のオッサン教師が扮した巫女ばかりで、冗談抜きでやってられない。
 いったい、これは何の罰ゲームだろうか。迫り来る巫女服男子達を、辛うじて退魔刀で薙ぎ払って行くひりょだったが、倒した後には抜け殻のパンイチ男子が残るので、それも勘弁して欲しい。
「正直なところ、『巫女服のマッチョさん』は、あまり見たいものでは有りませんねぇ……」
「ああ、まったくだぜ。……ってか、さっきから俺達、なんか無視されてねぇか?」
 そんな中、るこると凶津が妙なことに気が付いた。
 先程から、巫女服男子達に襲われているのは公明やひりょばかり。自分達の方には、巫女服男子はおろか、フライング巫女服でさえも襲い掛かってこない。
 いったい、これはどういうことか。散々に悩んだ挙句、答えを出したのは桜だった。
「……もしかすると、私達が巫女服なので、仲間だと思われているのでは?」
 なんとも嫌な想像だが、遠からずも当たっていそうなのが怖い。ぶっちゃけ、あんな巫女服男子なんぞと、同類扱いされたくはないのだが、それはそれ。
「まあ、とりあえずチャンスってことだろ? だったら、一気に決めてやろうぜ!」
 あんなパチモンではなく、本職の巫女の力を見せてやる。笛の演奏に合わせて神楽を舞えば、放たれた神の気はフライング巫女服を浄化して、次々に消滅させてゆく。
「さあさあ、御照覧あれッ!!」
「……はっ! お、俺は一体、何を……って、うわぁぁぁっ! なんでパンツ一丁なんだよ、おい!!」
 まあ、巫女服が消えた結果、半裸にされてしまう男子達が哀れだったが、この状況では背に腹など代えてはいられない。
「では、最後は私にお任せください。……大いなる豊饒の女神の使徒の名に於いて、女神の加護を得し黒き星の人形達よ、私の下へ!」
 もう、これ以上は時間を掛けたくなかったので、最後はるこるが人形を呼び出すと、それらに巫女服男子達の動きを抑え込ませた。
「ちょっと、なにするのよぉ!」
「は、離しなさい! あなたも巫女さんにしちゃうわよ!!」
 激しく抵抗する巫女服男子達だったが、元より人形には感情などないので、巫女服を着せられたところで効果はない。哀れ、人形達の手にした短刀で巫女服は次々に斬り裂かれ……後には、やはりパンツ一丁の男子生徒や教師達が、情けない恰好を晒していた。
「うぅ……。お、俺達は一体何を……」
「うわっ! なんか、どいつもこいつもパンツだけになってるぞ!!」
 状況が掴めず、パニックに陥る生徒達。彼らが再び巫女服に憑依される前に、残るフライング巫女服も、さっさと駆除した方が良さそうだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

ニクロム・チタノ
うーん人間はみんな色んな煩悩が有るからね?
巫女服って初めて見るな~ボクの造られた場所みんなセーラー服だったから新鮮かな?
おっと、そんな感傷に浸ってる場合じゃないよね
とりあえず重力掛けて動きを止めつつ蒼焔で焼いちゃおうかな?
もったいないけど仕方ない、まずはこのヒト達助けないとね


フレミア・レイブラッド
……帰りましょうか。え、ダメ?だって、えっちで可愛い巫女さんUDCといちゃいちゃする為(?)に来たのに、こんな光景見たくないわよ!(柔道部やらラグビー部やらのマッチョ巫女を学校の屋上から眺めつつ)

せめて以前のメイド服の時みたいに共学なら…(悔し涙)

良いわ…この後の為、さっさと終わらせてやろうじゃないの!

【ブラッディ・フォール】で「あの日の記憶が牙を剥く」の「帝竜ガイオウガ」の姿(魔力で帝竜の姿を再現構築し、外殻として纏った姿)へ変化。ガイオウガの巨体で【垓王牙炎操】による竜の炎を放ち、手当たり次第に巫女服を焼き尽くしながら校舎ごと焼き尽くす勢いで蹂躙。

隠蔽?被害?…そっちはUDC組織に任せるわ


稲宮・桐葉
連携、アドリブ歓迎

むぅ…中性的な容姿の者ならばまだしも、漢らしいの者は辛いのう

【妖刀ムラサマ】『妖刀の身だと吐けねえのが良いのか悪いのか…それはそうと、桐ちゃんの普通の巫女服姿見たことないよなぁ』

これは代々一族に伝わる由緒ある普通の巫女の衣じゃ!
動き易さ重視で他意は…

『(誘惑付いてるけどな)おっと、お喋りはここ迄だ。来るぜ』

●格闘術
くぅ!視覚的にも危険じゃ!
脱ぐ程強くなる的な…じゃが布地が減ると巫女の認識が?
…わらわのは巫女装束じゃからな

●拡散術
ちょ…もしやわらわも巫女に含まれとる?

人に害が及ばぬならば妖刀で切裂くのじゃ!
倒してもなんじゃか辛いのう…

UCでもふもふ子ぎつねを召喚し癒されるのじゃ


露木・鬼燈
つらい、つらいなー。
これは視覚の暴力。
直視したらダメなやつ。
お口からキラキラがでちゃうのですよ。
男の巫女服は誰も得しないんだよなーって。
これは視覚に頼らずに戦う必要があるね。
うん、見なければダメージはないから。
化身鎧装<骸晶>
近接戦闘はさけて射撃で対応。
視覚を封じて魔法的なレーダーで捕捉。
それに誘導弾を組み合わせるですよ。
それも敵の攻撃が届かない空中から。
これならヒドイもの見ることなく安全に戦えるのです。
戦えるのですっ!
救出?巫女服を破壊すればそれでおーけーじゃない?
アフターフォローまでは知らんとゆーかしたくないから。
親切な猟兵さんがいると信じて放置です。
うん、ホントにキツイから仕方ないねっ!


ルナ・ステラ
不思議な事件ですが解決しないとですね!

箒に乗って回避し、魔法で攻撃したり燃やしたりしていきましょうか。

あれ?巫女服を燃やしたら怒りはじめました!?

—きゃあ!?(気を取られていたら服が!?)
わたしも巫女服に!?
わわっ!箒のコントロールが!?

大丈夫ですか?
(巫女服の方に当たってしまいました)

ひゃあ!手が!?
そんなところ触っちゃダメです!
(さっきまで見向きもされなかったのに巫女萌えとか言って集まってきました!?)
撮らないで!恥ずかしいです...

ひゃん!揉まないで!
(ハプニングから抜け出さないと!そうです!UCで服が変わったらわたしに興味なくなるかも!)

〈抜け出せたら〉
今度こそ服に当たらずに殲滅です!



●驚異の布教術!
 フライング巫女服。それは一説によると、煩悩丸出しの製作者が、巫女への歪んだ愛情から作り出したものらしい。
「うーん、人間はみんな色んな煩悩が有るからね?」
 もっとも、それを全て理解できるかと問われれば、それは否だとニクロム・チタノ(反抗者・f32208)は考えた。巫女服は彼女にとって新鮮なものだったが、しかし男子が着ているのは理解できない。
「むぅ……。中性的な容姿の者ならばまだしも、漢らしいの者は辛いのう……」
 稲宮・桐葉(戦狐巫女・f02156)も、巫女服男子達を前に顔を顰める。アイドルのようなイケメン少年がいればまだしも、ここは何の変哲もない男子校。顔の濃いスポーツマンか、あるいは瓶底眼鏡のガリ勉男子が圧倒的な多数を占め、教員に至っては大半がむさくるしいオッサンか、あるいは年季の入った爺さんだ。
『妖刀の身だと吐けねえのが良いのか悪いのか……。それはそうと、桐ちゃんの普通の巫女服姿見たことないよなぁ』
 そんな中、桐葉の握る妖刀ムラサマが、どこか皮肉を込めた口調で言った。そういわれれば、確かに桐葉の巫女服もまた、どことなく露出度が高い気が。
「なっ……! これは代々一族に伝わる由緒ある普通の巫女の衣じゃ! 動き易さ重視で他意は……」
『おっと、お喋りはここ迄だ。来るぜ』
 思わず弁明しようとした桐葉を遮り、ムラサマが前を向くよう彼女に告げる。見れば、フライング巫女服に憑依された男子生徒達が、早くも集団でこちらに向かってきているではないか!
「不思議な事件ですが解決しないとですね!」
 気合を入れて、巫女服男子に挑むルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)。どんな相手であれ衣服である以上、破いたり焼いたりするのは効果的なはず。
「確かに、感傷に浸っている場合じゃないよね。とりあえず、重力掛けて動きを止めつつ蒼焔で焼いちゃおうかな?」
 チタノも同じ結論に達したのか、超重力や蒼炎で、巫女服男子達を攻撃し始めた。が、しかし、ルナの魔法もチタノの重力も、なぜか彼らに一切のダメージを与えていない!
「え……? な、なんで効かないの?」
「あれ? 巫女服を燃やしたら怒りはじめました!?」
 攻撃がまるで通用せず、戸惑う二人。そうこうしている間にも、気が付けば周囲には大量の巫女服男子が集まって……誰彼構わず、新たな巫女になるべく勧誘を始めていた。
「あらぁん、こんなところにも、巫女さん候補がいるじゃなぁい♪」
「あなた達も巫女さんにならなぁい? と~っても楽しいわよぉ💕」
 そう、勧誘だ。しかも、ただの勧誘ではない。
 彼らにとって、勧誘行為は即ちユーベルコードの発動を促すトリガーでもある。布教に夢中になっている限り、彼らには一切の攻撃が通用せず、おまけに生命維持さえも不要になるのだ。
「な、なんということじゃ……。これでは、どうにもできぬではないか!!」
 早くも追い込まれたことに気が付き、桐葉が叫んだが、もう遅い! 彼女達を取り囲んだ巫女服男子達は、布教の名のもとに一斉に襲い掛かり……まずはルナが、彼らの新たなる巫女候補として選ばれた挙句、執拗な勧誘を受ける羽目になってしまった。

●別の意味で、目に毒です
 学校に出現したフライング巫女服。それらは教室や廊下に留まらず、体育館や、果ては校庭にまで出現して、生徒や教師を取り込んでいた。
「つらい、つらいなー。これは視覚の暴力。直視したらダメなやつ。お口からキラキラがでちゃうのですよ」
「……帰りましょうか。え、ダメ? だって、えっちで可愛い巫女さんUDCといちゃいちゃする為(?)に来たのに、こんな光景見たくないわよ!」
 校庭で熱心に布教活動を続けるマッチョ巫女達を屋上から眺めつつ、露木・鬼燈(竜喰・f01316)やフレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は、早くも帰りたい気持ちでいっぱいだった。
 せめて、この学校が共学だったら、巫女服に憑かれた女子生徒を助けることで、何らかの役得にあやかれたかもしれないのに。だが、現実は残酷であり、この学校にいる人間の9割以上は全て男! 残る僅かな女性は、掃除のおばちゃんや学食のおばちゃん、そして御年50歳になるベテランの保健室の先生などばかり。
「これは視覚に頼らずに戦う必要があるね。うん、見なければダメージはないから……」
「良いわ……。この後の為、さっさと終わらせてやろうじゃないの!」
 もはや、完全にヤケクソになり、二人は校舎諸共に巫女服をブッ飛ばしてやることにした。
 後始末が大変? 生徒のアフターケアはどうするのか? そんなもの知るか! マッチョ巫女なんてゲテモノなんぞ、見たくもなければ触れたくもない!
「これが僕の魔法戦闘形態……。人呼んで竜骸の魔導士なんて、ね」
 まずは、鬼燈がユーベルコードの力で空高く舞い、超高々度からの魔力弾攻撃! 下に誰がいるかなんて知ったこっちゃない。誘導弾として放っているから、一応は一般の生徒を傷つける心配はない……はずだ、たぶん。
「あらあら、雨かしら?」
「まあ、別に構わないわぁん。そんなことより、布教よ、布教💕」
 だが、マッスルポーズを決めながら、巫女服男子達は布教活動を止めようとしない。もう、こうなったら何がなんでも、彼らが布教を止めたくなるように暴れるしかない!
「骸の海で眠るその異形、その能力……我が肉体にてその力を顕現せよ!」
 ついに、業を煮やしたフレミアが、自らの身体を巨大な竜へと変身させた。
 それは、彼女がかつてアックス&ウィザーズの戦争で戦った、帝竜ガイオウガに他ならない。圧倒的な巨体を生かして校舎を揺らし、校庭を踏み荒らせば、さすがの巫女服男子達も、これは布教どころの騒ぎではない。
「きゃぁっ! このままじゃ、学校が壊されちゃうわ!」
「冗談じゃないわよぉ! もっと信者を増やさなきゃいけないのに、これじゃ……きゃぁっ!!」
 爆炎と噴煙が降り注ぎ、思わず布教を止めてしまった巫女服男子達は、次々に鉄壁の守りを破られて、そのまま大地に倒れて行った。
 後に残されたのは、巫女服の呪縛から解き放たれた男子生徒や教師のみ。多少、やり過ぎてしまったのか、パンツまで焦げて尻丸出しのまま倒れている者もいたが、それはそれ。
「ふぅ……どうやら、終わったっぽい?」
「とりあえず、校庭の連中はね。後の始末は……UDC組織にでも任せましょう」
 校庭に降り立った鬼燈へ、溜息交じりに告げるフレミア。校舎も校庭も酷い有様だったが、そんなことよりも今の彼女達にとっては、折り重なって倒れる半裸の男子生徒を視界に入れないことの方が大事だった。

●反撃開始!
 布教の間は、一切の攻撃を受け付けることのないフライング巫女服。地味ながらもチートな能力を前に、ルナは完全に捕まってしまい、もはや巫女堕ち一歩手前の状態になっていた。
「ひゃあ! 手が!? そんなところ触っちゃダメで……ひゃん! 揉まないで!」
 巫女服をルナの全身になじませるべく、巫女服男子達は情け容赦なく彼女の身体を揉みまくる。その度に全身を奇妙な感覚が駆け抜けて、だんだんと頭の中が快楽の色に染まって行く。
(「このままじゃ……そうです! 服が変わったら、わたしに興味なくなるかも!」)
 とにかく、今は巫女服の束縛から脱出することが最優先。問題は、この状況をいかにして切り抜けるかということだが。
「……きゃぁん! な、なんだか、校舎が揺れてるわぁん!」
「いやぁん、怖ぁい! 助けてぇ」
 マッチョな巫女服男子どもが、口々に気色悪い台詞を発しながら、ルナの身体に抱き着いてくる。思わず泣くたくなってしまったが、これは同時にチャンスでもある。
「ティンクルティンクル☆ お星様お月様わたしに力を! マジカルドレスアップ☆」
 なんとも恥ずかしい呪文を唱え、ルナは一瞬にして煌びやかなドレス姿へと変身した。そう、今の彼女は、もう巫女ではない。ならばと、再び巫女服を着せようと迫る巫女服男子どもだったが、一瞬でも布教活動を止めてしまったのが運の尽き。
「ぐわっ!? な、なにこれ……身体が……でゅぶぶぶぶ……」
「あ、ようやく効いた!」
 布教が止まったところで絶対防御も失われ、チタノが展開していた超重力に巻き込まれてしまったのである。当然、こうなってはもはや布教どころではなく、彼らに戦局を立て直す術はない。
 なお、校舎を揺らした謎の振動は、主に外で鬼燈やフレミアが大暴れしていたことが原因だった。校舎内で戦っている者達からすれば知る由もないが、とにかく助かったのは事実であり。
「今度こそ、服に当たらずに殲滅です!」
 今まで好き勝手されたお返しに、ここぞとばかりに怒涛の反撃を見せるルナ。しかし、その一方で先程から桐葉は、何故か巫女服男子に無視されっ放し。
「ちょ……もしや、わらわも巫女に含まれとる?」
『たぶん、そうだろうな! 良かったじゃねぇか、狙われなくてよ!』
 妖刀ムラサマが盛大に笑っていたが、当の桐葉にしてみれば、これはなんとも微妙な結末。
 自分が狙われないのはいい。だが、その原因が相手に同類扱いされていたことだとすれば、少々複雑な気持ちにならざるを得ない。というか、あんなマッチョ巫女なんぞと一緒にされることは、桐葉からすれば侮辱の一言でしかない。
 こうなったら、狙われないのを良いことに、片っ端から斬り捨ててやろう。布教を止めて叫んでいる巫女服男子に狙いを定め、桐葉は一人、また一人と巫女服の呪縛から生徒達を解放し。
「倒してもなんじゃか辛いのう……」
 それでもやはり、心を襲う虚無感には抗えない。仕方なく、ユーベルコードで子ぎつねを召喚し、彼らに癒しを求めて盛大な現実逃避を始める桐葉。周囲に転がるパンイチ男子達は、できれば視界に入れたくない。
 果たして、これで本当に良かったのだろうか。まあ、色々あったが、とりあえず目につくフライング巫女服は退治できたので、後の始末は些細なことだ……たぶん。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

恵比寿・小福
アドリブ、絡み歓迎

うにゅ!巫女さんが信仰集めてどーするのなの!
信仰は神様に集めるものなの!その信仰、お裾分けして欲しいぐらいなの!
うにゃぁ……でも、男性の巫女さんは欲しくないかもなの。男性なら巫女さんではなく他の職やって欲しいなの
……巫女さんに限らず、小福の神職欲しいなの、神職どころか信者もいないけどなの

うにゅ、小福は福の神なの!巫女さんになんてならないの!
【狛犬巨大化】なの!狛犬のあーちゃんとうーちゃん(阿吽ペア)を大きくしてけしかけるなの!
こんなのに噛みついたりしたくないかもだけど、あーちゃん、うーちゃんごめんなの!
ちなみに小福は神の力で動く軽トラサイズの山車に乗って轢き逃げしてくなの!


涼風・穹
【グリモア猟兵】
……分かる…分かるぞ…
グリモア猟兵なら自分が予知した事件には直接関われないけど、何故かやたらと自分で突撃したくなる事件を予知してしまう場合があるんだよな…
もしかすると何かしら思い入れがあるからこそ予知してしまうのかもな…

【行動】
……何故にフライング巫女服が発生したのがよりにもよって男子校なんだ…?
女子高だったなら最高だったのに…
血涙を流しながら《贋作者》で作り出した重火器を撃ちまくります

何もされなくても性的煩悩と巫女萌え属性は標準装備ですが、男色趣味は欠片もありません
男装巫女とのエロハプニングなんて事態になれば悍ましさからSAN値直葬状態になり《贋作者》謹製の爆弾をばら撒きます


クロエ・アスティン
SPDで判定

襲い掛かってくる巫女化された男子生徒達を戦槌でなぎ倒していくでありますが……
うぅ、下着姿で気絶されると目に毒なのであります。

そんな一瞬目を逸らした隙をつかれてオブリビオンに取り付かれて巫女服になってしまいます。
操られまいと抵抗していると周りを巫女萌えにされた生徒達に囲まれて……ひゃあ、やめるであります!?
ロリミコ萌えーとか言いながらエロハプニングを起こそうとしてくるHENTAIにいい加減にするでありますーと【破魔の聖光】をお見舞!
まとめてフライング巫女服を浄化していくでありますが、じ、自分の着せられていたのも消滅してしまって下着姿に!?

※アドリブや連携も大歓迎



●心を削られる戦い
 自分と同じ名前をした邪神の巫女が悪さをしているので、代わりに討伐して欲しい。グリモア猟兵から聞かされた話を思い出し、涼風・穹(人間の探索者・f02404)は、どこか共感めいたものを抱いていた。
(「……分かる…分かるぞ……。グリモア猟兵なら自分が予知した事件には直接関われないけど、何故かやたらと自分で突撃したくなる事件を予知してしまう場合があるんだよな……」)
 もしかすると、それは何らかの思い入れがあるからこそ、起きてしまうことなのかもしれない。が、しかし、自分はあくまで現地までの案内役。たとえ、その先に可愛くてセクシーで、ちょっとエッチな敵が待ち構えていても、心を鬼にして仲間に全てを託すしかない。
 もっとも、今回の事件に関しては、そんな心配は全く無用だ。少なくとも、この学園における敵の全ては、空飛ぶ巫女服を着た男子生徒や教師なのだから。
「しかし……何故にフライング巫女服が発生したのが、よりにもよって男子校なんだ……? 女子高だったなら最高だったのに……」
 迫り来る巫女服男子の軍団に向け、穹は自ら作り出した重火器を撃ちまくって応戦した。
 なに、そんなことをしたら、学校が壊れる? 知ったことか! だいたい、今までの戦闘で既に校舎は半壊しているし、校庭だってズタボロだ。そしてなにより、巫女服男子なんぞにエロ攻撃を仕掛けられた最後、肉体は無事でも精神を保てる保証がまるでない!
「うぅ、下着姿で気絶されると目に毒なのであります……」
 そんな中、同じく巫女服男子達をハンマーで殴り飛ばして行くクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)だったが、巫女服を倒した後の男子生徒達の恰好に、どうにも目のやり場に困っていた。
 巫女服の消滅と共に、その辺に転がる半裸の男子。中にはオッサン教師も混ざっており、剥き出しのスネ毛や、ブリーフからはみ出したケツ毛が、汚らしいったらありゃしない。
 頼むから、これ以上は不潔で破廉恥なものを見せないでくれ。どうにも我慢ができず、思わず横に目を反らしてしまったクロエだったが……そんな彼女の隙を、フライング巫女服は見逃さなかった。
「くっ……! み、巫女服が……ひゃあ、やめるであります!?」
 一瞬の隙を突かれて巫女服に憑依され、成す術もなく同化を開始されてしまう。猟兵由来の強い精神力で耐えようとするも、そうはさせまいと巫女服男子達が一斉にクロエへと襲い掛かってきた。
「あらぁん、可愛い巫女さんじゃなぁい♪ アタシ達が、もっと可愛くしてあげるわぁん💕」
「うふふ……抵抗しちゃダメよぉん♪ ロリ巫女だって、萌の需要があるんだからぁん💕」
 そんなことをいいながら、あちこち撫で回して巫女服をクロエの肉体に馴染ませようとして来る。それだけでなく、果ては袴を引っ張り胸元をはだけ、要らんところまで揉んでくる。
(「ぐはっ……!? ま、周りの連中は汚過ぎるが、この環境で女の子のハプニングは刺激が強すぎる!!」)
 あまりに破廉恥な行為の数々に、穹が思わず鼻血を吹いた。キワモノやゲテモノを見過ぎたせいで、巫女服少女が破廉恥なことをされているというだけで、頭に血が昇ってしまったのだ。
「うふふ……こっちの方は、素敵なお兄さんねぇん💕」
「アナタ、いい素養してるわよぉん♪ 一緒に巫女さん、やりましょうよぉ💕」
 そして、そんな穹もまた気が付けば、後ろから巫女服男子に羽交い絞めにされてしまう始末。さすがに両腕を抑え込まれては抵抗もできず、そんな彼の目の前で、中年のオッサン教師が憑依された巫女が、ゆっくりと服の胸元を開け始め。
「緊張しないでも、アタシが優しく教えてあげるわよぉん💕」
 ぐぇっ、戻しそうだ! 頼むから、これ以上は1cmたりとも近づかないでくれ! というか、その両脇のムダ毛から漂う腋臭の悪臭、なんとかならんのか!
「や、やめろぉぉぉっ! 俺にそういう趣味はない!!」
「ひゃぁっ! こ、これ以上揉まれたら、意識が……きゃぅっ!! そ、そんなところ、摘まんじゃ……んくぅっ!!」
 極めて対照的なピンチに陥る穹とクロエの二人。このままでは、本当に大惨事である。フライング巫女服に憑依された男子生徒達の手によって、色々と大切なものを奪われてしまう!
「うにゅ! 巫女さんが信仰集めてどーするのなの! 信仰は神様に集めるものなの!」
 だが、最後の最後で天は彼らを見放していなかったのか、見兼ねた恵比寿・小福(弱小福の神・f27352)が突っ込んだ。
 その信仰は分けて欲しいが、しかし男の巫女なんぞ必要ない。というか、男なら他の神職をやれ! それこそ、神主でもなんでも、色々あるはずだろうに!
「あらぁん、新しい巫女さん候補ねぇん💕」
「アナタも、直ぐに可愛い巫女さんにしてあげるから、待ってなさぁい💕」
 小福に気づいた巫女服男子達の何人かが、彼女を目掛けて一直線! しかし、小福は最初から巫女になどなるつもりもなかったので、当然ながらお断り!
「うにゅ、小福は福の神なの! 巫女さんになんてならないの!」
 そう叫びながら、小福は二匹の狛犬を巨大化させて、巫女服男子達に嗾けた。正直、かなり気が引ける部分もあったのだが、もう背に腹は代えられない。
(「こんなのに噛みついたりしたくないかもだけど、あーちゃん、うーちゃんごめんなの!」)
 明らかにドン引きした様子で、それでも主の命に従って巫女服を食い千切って行く狛犬達に、小福は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。なお、彼女は彼女で軽トラサイズの山車に乗り、近づく巫女服男子達を、次々と轢き逃げしながら薙ぎ倒して行った。
「ほ~ら、だんだん身体が巫女さんになって来た……ぎゃぁっ!!」
「うふぅん……アタシが優しく、手取り足取り教えてあげ……ひゅでぶっ!!」
 最後はクロエを押さえつけている巫女や、穹にイケないことをしようとしていた巫女を、噛みつきと轢き逃げで倒して行く。
 途端に手足の自由が戻り、咄嗟に巫女服男子から離れるクロエと穹。正直、もはや触れられるのも嫌だったので、徹底して殲滅することにした。
「うぉぉぉぉっ! 来るな! 来るな! 来るなぁぁぁぁっ!」
 巫女服オヤジの胸毛とキスする五秒前に解放され、穹は半狂乱になりながら、必死に重火器を乱射する。そして、クロエもまた周囲を取り囲んでいる巫女服男子を、気合と共に吹き飛ばし。
「いい加減にするでありますー! 悪しき者を払う光あれ! ――ホーリーライト!」
「「「い、いやぁぁぁぁん!!」」」
 気色悪いオカマ巫女どもを、纏めて浄化しノックダウン! 後に残されたのは、パンツ一丁で伸びている、男子生徒や教師達。
「うにゅ! どうやら、これで全部やっつけたみたいなの」
「はぁ……はぁ……。た、助かった……のか?」
 周囲を見回して確かめる小福の言葉に、穹が思わず安堵の溜息を吐いた。それはクロエも同じだったが、ふと自分の恰好へ目をやると、巫女服と一緒に自分の衣服まで消えているのに気が付いた。
「ひ、ひゃぁぁぁっ! こっちを見たらダメなのであります!!」
 思わず両手で胸元を隠し、物陰目指して一直線! 女人禁制の男子校にて、下着姿でうろつくことほど、恥ずかしいことは他になかった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​




第2章 冒険 『認識阻害の結界を打破せよ!』

POW   :    ひたすら歩き回って探す

SPD   :    違和感や不自然な点を見つける

WIZ   :    魔術や魔法で隠された真実を暴く

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●認識疎外の神隠し
 男子校に大量発生したフライング巫女服を討伐し、敵の本拠地を目指す猟兵達。
 このまま放っておけば、いずれ第二、第三の巫女服事件が発生しないとも限らない。それも、今回の男子校で発生したものより、大規模なフライング巫女服パニックが。
 それこそ、男子校に限らず、老人ホームやらスポーツクラブやらで発生する可能性もある。そうなったら最後、巫女爺や巫女ボディビルダーなどを相手にしなければならなくなり、多くの者が精神を彼岸の彼方へと追いやられるかもしれない。
 正直、こんな事件は、もうたくさんだった。できることなら、さっさと元凶を退治して終わりにしたい。と、いうわけで、第一発見者のの生徒が訪れたという神社へ足を踏み込んだわけなのだが……不思議なことに、そこは白い霧に包まれており、行けども行けども目的の神社へ辿り着けない。
 それこそが、今回の事件の元凶である、巫女淫魔による結界の力。早く抜け出さなければ、だんだんと認識を歪められ、大変なことになるかもしれない。
 味方が敵に見えてしまったり、自分が誰なのか分からなくなってしまったり。そんなことになったら、もうUDCの討伐どころではなくなってしまう。一刻も早く、この霧を抜け、その先に待つ巫女淫魔を退治するのだ!
ニクロム・チタノ
うーん、厄介だね?
でもボク思うんだけど霧は重力波で吹き飛ばせば良いんじゃないかな!
吹き飛ばしながらひたすら前に向かって走ればいつか目的地にたどり着くと思うんだ


稲宮・桐葉
連携、アドリブ、大歓迎なのじゃ!

なんじゃ、この霧は?真っ白で先が見通せぬ!
なんだか頭の中まで真っ白になりそうじゃ…。
早く抜けた方がよさそうじゃが、どちらへ行けばいいのじゃ?

…なんでわらわ、腰に牛蒡を差しておるのじゃ?
こんな泥まみれの牛蒡、服が汚れてしまうのじゃ。
ばっちぃのう!ぽいっじゃ!

おおっ!温泉じゃ!人もおらぬし浸かって長旅の疲れを癒してゆくかの♪

大タヌキじゃ!牛蒡(←捨てた【妖刀ムラサマ】)を咥えた、大タヌキ(←【機巧大狐ちゃん】)が出たのじゃ!

※もしも正気に戻れたら、UCを使用して、霧の中を偵察、情報収集等を行って、脱出の糸口を探るのじゃ!


鳳凰院・ひりょ
アドリブ・連携歓迎・キャラ崩壊もどんとこい!
SPD

グリモアから聞いていた通りなら自分が誰か、目的とかがわからなくなってしまう可能性があるって事だよね
手に書いておこう(
片手に「俺が猟兵だ!神社へGO」、もう片方に「敵はムネナシじゃない巫女。名は鈴音」とメモしておく

ライオンライドでライオン召喚し騎乗
【呪詛耐性】の結界を【結界術】でライオンの周囲に張り巡らせて探索開始
道中の結界内の違和感を【第六感】を頼りに探す
その最中に遭遇した相手には名は鈴音かどうか、確認する
不確かな返答が来たら味方の可能性有りと判断
急いで自身が張った結界の中へ引っ張り込む
交戦になったら極力【オーラ防御】で守りに専念し説得する


露木・鬼燈
僕はできる男なので準備は万全。
この世界では地図と航空写真も簡単に手に入るからね。
入り口から神社までの方角と距離は正確にわかる。
結界といっても方向感覚や認識を狂わす程度。
まさか空間に干渉するほどの力はないよね?
この規模の結界でそれを維持してるとか考えると…
ちょっと巫女淫魔が強すぎるんですけど。
まぁ、さすがにそれないでしょう。
なら準備した情報を基に移動すればへーきへーき。
秘伝忍法<結>で分身を生成。
分身にロープと分度器を持たせて三角形を作る。
つまり三角測量を繰り返して正確な方向に進む。
これならちゃんと辿り着くはず。
ダメだった場合?
その時は分身を総動員してのごり押し。
これで突破するしかないかなって。


クロエ・アスティン
POWで判定

この奥に事件の黒幕が! 女神様の加護があれば突破できるはずであります!
加護を信じてどんどんと歩いて行きますが……女神様への信仰はそのままに色々と認識を歪められてしまいます。

あれ……女神様に仕えているのに、自分はなぜ巫女服を着てないでありますか……?
そのまま巫女服に着替えようと服を脱ぎ散らかしてしまいます。
巫女服は和装だから下着もない方が……?
大事な部分のみ「戦女神様の結界札」で隠して巫女服を探してさらに奥に進んでいきますね。

※アドリブや連携も大歓迎



●魔霧の迷宮
 神社のある場所へ足を踏み入れるや否や、どこまでも続く白い霧。
 いったい、これは何なのか。あまりに霧が濃すぎるせいで、視界は1m先までしか見えそうにない。
「うーん、厄介だね? でもボク思うんだけど、霧は重力波で吹き飛ばせば良いんじゃないかな!」
 だが、そんな霧などお構いなしに、ニクロム・チタノ(反抗者・f32208)は重力波を放って全てを吹き飛ばそうとした。
 もっとも、それが効果的な方法だったかは、また別の話。そもそも、重力波というものは、物体を引きつけ、圧し潰すものだ。故に、吹き飛ばすというよりは、霧を一点に集めることしかできず、あまり効果は期待できない。
 現に、霧の一部を重力で大地に引き付けたところで、上からどんどん新たな霧が舞い降りて来る。これでは視界の確保などできず、前に進むにしても、どこへ向かっているのか全く分からない。
 この霧は、単なる霧ではなく、侵入者の認識を歪める魔性の結界の一部なのだ。神社に足を踏み入れた瞬間、チタノは自分でも気づかない内に、認識を歪められていたのだろう。
 気が付けば、自分の技の特性さえ忘れ、どちらが前なのかも分からないまま、ひたすら走り続けることしかできなくなっていた。しかも、本人は前身しているつもりだったが……実際は認識が歪んでいるため、延々と神社の境内の中を、ぐるぐる回っているだけだった。 

●化かされた狐
 恐るべき効果を持った、認識疎外の結界術。やはり、無策で中に足を踏み入れてしまった稲宮・桐葉(戦狐巫女・f02156)もまた、早くも認識を歪められ始めていた。
「なんじゃ、この霧は? 真っ白で先が見通せぬ!」
 このままでは危険だと彼女の本能が告げているが、しかしどちらへ向かえばいいのか分からない。仕方なく、自分の思うままに進んでいると、妙なことに気が付いた。
「……なんでわらわ、腰に牛蒡を差しておるのじゃ? こんな泥まみれの牛蒡、服が汚れてしまうのじゃ。ばっちぃのう! ぽいっじゃ!」
 そう言って、早くも武器である妖しい刀を捨ててしまう桐葉。気が付けば、愛機であるカラクリ狐も置いて来てしまい、完全に丸腰である。
「おおっ! 温泉じゃ! 人もおらぬし浸かって長旅の疲れを癒してゆくかの♪」
 そんな状況の中、桐葉が発見したのは温泉……ではなく、神社の境内に設けられた池だった。長年、掃除もされていないのか苔だらけで、緑色をした水が溜まっている様は、確かに温泉のように見えなくもないが。
「う~む、極楽、極楽……♪」
 人目も憚らず服を脱ぎ捨て、温泉……もとい、苔臭い池に飛び込む桐葉。既に、彼女の頭の中からは本来の目的さえ消え失せて、裸で泥水と戯れるだけだった。

●歪められた信仰
 先の見えない霧に覆われた境内を、クロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)もまた進んでいた。
「この奥に事件の黒幕が! 女神様の加護があれば突破できるはずであります!」
 敵の作り出した結界は認識を歪める効果があるというが、自分には女神の加護がある。故に、そんなものは気にしなくても良いと思っていたのだが……その時点で、既に認識を歪められていることに、クロエは全く気が付いていなかった。
「あれ……女神様に仕えているのに、自分はなぜ巫女服を着てないでありますか……?」
 気が付けば、自分の信じる女神の姿と、黒幕である巫女の姿が頭の中で重なっていた。というか、女神の加護を信じているとはいえ、その効果を発揮するユーベルコードを使おうとしない時点で、既に認識が歪みまくっていたわけで。
「巫女服は和装だから……下着もない方が良いでありますね!」
 何の抵抗もなく衣服を脱ぎ散らかし、クロエは先へと進んで行く。見られては困る箇所だけは、戦女神の護符で隠してはいたが……それ以外は全裸という、なんとも刺激的な格好で……。
 恐るべきは、魔性の霧。かくして、ここにまた一人の猟兵が、結界の虜囚となってしまった。

●歪んだ測量
 迂闊に足を踏み入れれば、それだけで二度と出ることさえ叶わなくなる認識疎外の魔結界。
 そんな場所に、何の準備もせず踏み込めば、ミイラ取りがミイラになることは間違いない。だからこそ、露木・鬼燈(竜喰・f01316)は先に神社の地図や航空写真を入手して、それを基に攻略を開始した。
「結界といっても、方向感覚や認識を狂わす程度。まさか、空間に干渉するほどの力はないよね?」
 入口から社までの距離は既に把握しているので、後はそれを基に、正確な方角と距離を測って進むだけだ。事前に情報は収集しているので、準備は万全。後は、測量のための人員を確保すれば、それで攻略したも同然だろうと。
「秘伝忍法、結。こいつは色々と使える術っぽい!」
 まずは自分の小さな分身を大量に呼び出し、それらにロープと分度器を持たせ、三角形を作らせる。そのまま三角測量を繰り返して正確な方向に進めば、容易に攻略できるだろうと……そう、思っていたのだが。
「……あれ? 真っ直ぐって、どっちだっけ? というか、既に右と左の区別もついていないっぽい?」
 測量した方向へ進んでいるはずなのに、なぜかいつまでも霧から抜け出せないことで、鬼燈は自分の方向感覚が歪められていることに気が付いた。
 これでは、いくら測量を繰り返したところで意味はない。方角を決めて進んでいるはずなのに、気が付けばそれとは違った方向に、自分の足が向いてしまっているのだから。
 こうなったら、もう最後の手段を使うしかないだろう。ありったけの分身を呼び出して、鬼燈は彼らを境内に解き放つと、100体以上の分身による人海戦術で強引な突破を開始した。

●魔性の霧とハプニング
 魔霧に捕らわれ、次々と認識を歪められてゆく猟兵達。そんな中、鳳凰院・ひりょ(天然系精霊術使いの腹ぺこ聖者・f27864)は慎重に周囲を見回しながら、警戒心を緩めずに霧の中へと足を踏み入れた。
(「グリモアから聞いていた通りなら、自分が誰か、目的が何か、わからなくなってしまう可能性があるって事だよね?」)
 そんなことになっては、一大事。万が一に備え、ひりょは自分の腕に簡単なメモを書き込んだ。
『俺が猟兵だ! 神社へGO』
『敵はムネナシじゃない巫女。名は鈴音』
 ライオンを呼び出して騎乗し、その上で自らも呪詛に対する結界を張ることで、敵の結界術に抗いながら進んで行く。出口に関しては自分の勘を頼るしかなかったが、とりあえずこれで、認識を歪められる心配はなさそうだ。
 ライオンに匂いを嗅がせながら、ゆっくりと歩を進ませるひりょ。しばらく行くと、なにやら衣服が散らばっており、思わずそれを拾い上げ。
「……なんだ、これ? 子どもの服か? それに、下着まで落ちてるとか……」
 それは、先に結界の虜囚となった、クロエが脱ぎ捨てたものだった。とりあえず、何かの役に立つかもしれないと回収しておき、更に先へ進んで行くと。
「……おいおい、今度は巫女服まで落ちてるじゃないか。それに、また下着まで……。まさか、フライング巫女服じゃないよね?」
 なにやら露出度高めな巫女服を発見し、それも拾って辺りを見回す。もしかすると、敵の罠ではないかと思ったのだが……次の瞬間、ひりょの目に飛び込んできたのは、彼の想像を絶する光景だった。
「う~む、やはり温泉は天然に限るのう♪」
「なっ……! ちょっと、なにやってんの! それ、温泉じゃなくて池だから!!」
 そこにいたのは、池を温泉と勘違いして、苔臭い泥水に浸かっている桐葉だった。
「む……何者じゃ!? さては敵じゃな! 乙女の柔肌を覗こうなどという、不埒な輩は成敗じゃ!!」
 慌てて止めようとするも、桐葉にはひりょが敵に見えているらしく、話も聞かずに攻撃しようとしてくる始末。なんとか説得しようとするひりょだったが、泥水の中から桐葉が全裸を晒したため、思わず両目を瞑って顔を横に背けてしまい。
「いや、ちょっと待って! いくらなんでも、そんな恰好で戦うなんてダメだから!!」
 男としては目の前の桐葉を凝視したい気持ちもあるが、霧を抜けた際に、後で何を言われるか分からない。だが、このままでは何もできないまま、全裸の仲間にボコボコにされるという、なんとも情けない結末が待っているだけだ。
「む……今度は何者……っ!? おお、大タヌキじゃ! 牛蒡を咥えた、大タヌキが出たのじゃ!」
 そんな中、新手に気が付いた桐葉が、更に妙なことを叫び出した。
 そこにいたのは、他でもない彼女の愛機である機巧大狐ちゃんが、彼女の捨てた妖刀を咥えたものだった。認識の歪んでいる桐葉にとっては、既にそれらさえ別の物に見えていたようだが……機巧大狐ちゃんによって、桐葉の姿が隠されたのは好都合。
「と、とにかく、まずはこれを着てよ! さすがに、全裸は拙いって!!」
 先程拾った巫女服を、ここぞとばかりに桐葉の方へと投げつける。とりあえず、これで彼女の裸を見てしまうハプニングからは逃れられたか。そう思って安堵の溜息を吐いた矢先に……今度は、際どい場所だけを護符で隠したクロエが現れたから、堪らない。
「う~ん……全然、前が見えないでありますね。本当に、こちらで良いのでありますか?」
「どわぁぁぁぁっ! ちょっと、君もなにやってんの! ある意味、全裸より目に毒だよ、それ!!」
 一難去ってまた一難。慌てて拾っていた服を投げつけるが、認識の歪んだクロエは、既にそれさえも纏うことすら拒否していた。
 こうなったら、もう仕方がない。半ば強引に、ひりょはクロエの手を引いて、自らの作った結界の中へと引っ張り込む。途端に、クロエは正気に戻り、認識も元通りになったのだが。
「……っ!? ひ、ひゃぁぁぁぁっ! な、なんでいつの間に、裸になっているでありますか!?」
 まあ、認識が戻れば、そうなりますよね。
 両手で胸元を隠しつつ、泣きながらしゃがみ込んだクロエに改めて服を渡すと、ひりょは服を着た桐葉の腕も取り、同じく結界内に引っ張り込み。
「……はっ!? わらわは、今まで何を……って、なんじゃこれは!? なんだか身体が濡れておる上に、泥臭いぞ!?」
「いいから、早くここを抜けるよ! 説明は、後でするから!!」
 このまま留まっていても良いことがなさそうだったので、とりあえず二人を連れて結界を抜けることにした。が、再び歩を進めようとした瞬間、今度はいきなり身体が重たくなり、一歩も歩けなくなってしまった。
「うぐ……か、身体が……重い……」
「て、敵の攻撃でありますか……!? いえ、これは……」
 潰れそうになりながらも、ひりょやクロエが必死に顔を上げて前を見れば、そこにいたのは重力波で無差別攻撃を仕掛けながら、延々と同じ場所を回り続けているチタノだった。
「あっ! 敵だね!!」
「ま、待て! わらわ達は猟兵じゃぞ!」
 問答無用で攻撃しようとして来るチタノを桐葉が慌てて止めるも、認識が歪んでしまった彼女には届かない。先程のように、ひりょの結界の中に引っ張り込めれば良いのだが、重力波のせいで身体が重たくなってしまい、それさえもできないままである。
 このまま、こんな場所で仲間の手によって、ぺしゃんこの煎餅にされてしまうのか。状況は最悪、万事休すといったところだが……果たして、運命の女神は、まだ彼らを見捨ててはいなかったようだ。
「出口はどこだ~? 探せ、探せ~!」
「こっちかな? いや、それともやっぱり、こっちっぽい!!」
「皆で探せば、イケる、イケる!!」
 突然現れた、大量の鬼燈の分身達。地を埋め尽くさんばかりの勢いで、彼らは境内を蹂躙して行く。咄嗟のことに反応しきれず、チタノは彼らの体当たりで勢いを削がれてしまい……その結果、重力波の効果が弱まったことで、ひりょ達も拘束から脱出した。
「こ、今度は、何でありますか!?」
「なんでもいい! もう、さっさとここから脱出しよう!!」
 これ以上は、下手に留まっては何が起きるかわからない。ドサクサに紛れてチタノも結界に引っ張り込むと、最後は鬼燈の分身を見た桐葉が、何かを閃いた様子で印を結び。
「……我が幾多の分身(わけみ)達よ、わが精を受け此処に生じよ!」
 大量の子ぎつねを呼び出して、鬼燈の分身に続く形で境内に解き放つ。元より、そこまで大きな神社ではないのだ。これだけ大量の何かで埋め尽くせば、認識が阻害されようとなんだろうと、強引に突破できるはず。
「あ……念のため言っておくが、わらわの子ではないからの! 式神じゃ! 式神!」
 なお、誤解されぬよう説明を加える桐葉だったが、この状況では、そんなもの誰も聞いていなかった。
 とにかく、一刻も早く霧を抜けたい。その一心で、ひたすら走り回ったことで……猟兵達は、辛くも魔霧の迷宮を抜け、古びた社へと辿り着いたのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
何と申しますか、想像以上の惨劇でしたからねぇ。
これ以上を避ける為にも、確実に対処しましょう。

まずは[結界術]の心得を用いて、元凶の使っている『結界』の性質を解析しますねぇ。
私自身、一応とは言え『認識阻害』を扱う【UC】も所持しておりますから、全く心得が無いよりは、性質の解析もし易いでしょう。
或る程度解析が完了したら【遍界招】を発動、「その結界内の状態に適応する『祭器』」を召喚、着用して進みましょうかぁ。
まあ、何となく形状は『巫女服』ではないか、という気はしているのですが。
後は『視界の悪さ』&『元凶の本拠地』ということから、『想定外の配下の不意打ち』も警戒して参りますぅ。



●結界を遮るもの
 フライング巫女服により、男子校で引き起こされた大パニック。事件のことを改めて思い出しつつ、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は考えた。 
「何と申しますか、想像以上の惨劇でしたからねぇ……。これ以上を避ける為にも、確実に対処しましょう」
 本来であれば女性用の巫女服を、マッチョでゴツイ男が着る。しかも、洗脳により中身までオネェにされて、そんな連中が信者を増やすべく破廉恥行為を強要して来るという悪夢!
 こんなもの、絶対に繰り返させてはならないと誓い、るこるは敵の結界術を分析にかかった。とにかく、まずは相手の攻撃の性質を見極めねば話にならない。周囲には濃密な霧が立ち込めているが、果たしてそれが、こちらにどのような効果を与えているのかを。
(「これは……単に視界を遮るだけでなく、触れたり吸い込んだりするだけで認識が……!?」)
 空間に作用しているというよりは、この霧そのものが結界の一部なのだ。天を仰いで見ても、空は見えない。延々と、それこそ雲の彼方まで、この霧は伸びているということだろうか。
(「このままでは拙いですね。ですが、性質さえ理解してしまえば……」)
 結界の正体さえ分かれば、後は簡単。ユーベルコードで結界に抗うための物品を召喚し、それを使って進めば良い。
「大いなる豊饒の女神、その鴻大なる知と力を持つ『祭器』を此処にお与え下さい」
 この結界内を不自由なく進むための『祭器』を、るこるは豊饒の女神に祈ることで呼び出した。いったい、どのような『祭器』が現れるのか、期待半分に待っていると……。
「ああ、やはり巫女服でしたねぇ。なんというか、最初から巫女になっていれば、お仲間扱いしてくれたような気がしますぅ」
 予感が的中し、るこるは苦笑しながら巫女服に着替える。そういえば、あのフライング巫女服も、最初から巫女服を着ている者は、同族と見做して襲わなかった。
 とりあえず、これで結界対策は万全だ。相変わらず視界こそ悪かったが、それでも認識を阻害されなくなった今、こんな小さな境内の中から目的の社を探し出すことは簡単だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

神代・凶津
男子校の馬鹿騒ぎを解決して元凶の居る神社を目指している訳だが。
「・・・この不可思議な霧の影響でたどり着けませんね。」
認識阻害の効果もあるって話だし、さっさと突破しねえとな。

第六感を研ぎ澄まして出口までの道を探るぜ。違和感の感じる場所を見つけ出し進むとするか。

大丈夫か相棒、自分を見失っちゃいねえな?
「・・・ッ!大丈夫、大丈夫の筈です。」
本当に大丈夫かぁ?
相棒が大丈夫そうに見えなかったら結界霊符で結界を形成してその中で休憩しつつ精神汚染を浄化するぜ。

巫女淫魔の結界の力は中々のシロモノみたいだな。
「・・・ですがこちらも巫女として負ける訳にはいきません。」


【技能・第六感、結界術、浄化】
【アドリブ歓迎】



●対抗意識
 思考を歪める魔性の霧。社を守るようにして広がる結界は、それだけで猟兵達を、事件の元凶から遠ざける。
「男子校の馬鹿騒ぎを解決して、元凶の居る神社を目指している訳だが……」
「……この不可思議な霧の影響でたどり着けませんね」
 認識疎外の効果がある以上、あまり時間はかけられない。研ぎ澄まされた第六感だけを頼りに進んでいる神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)と桜の二人だったが、そもそも認識を歪められてしまうのであれば、直感だけで、果たしてどこまで進めるのか。
「大丈夫か相棒、自分を見失っちゃいねえな?」
「……ッ! 大丈夫、大丈夫の筈です」
 一瞬、自分がここに来た理由を忘れそうになり、桜は凶津の言葉で我に返った。
 このままでは拙い。肉体を借りている以上、桜が壊れれば、それは凶津もまた足止めを食らってしまうことになるわけで。
「本当に大丈夫かぁ?」
 怪訝そうな口調で尋ねながら、凶津は霊符を展開し、周囲に結界を張って精神汚染を浄化した。やはり、目には目を、結界には結界をといったところだろうか。
「やれやれ……巫女淫魔の結界の力は、中々のシロモノみたいだな」
「……ですが、こちらも巫女として負ける訳にはいきません」
 こんなところで、いつまでも足止めを食らっているわけにはいかない。一通りの回復に至ったところで、凶津と桜は再び霧の中に足を踏み入れ、社を探すべく歩き出した。

成功 🔵​🔵​🔴​

フレミア・レイブラッド
なかなか面倒な結界ね…でも、こんなモノでは止まれないわ。
あんな目(マッチョ巫女)に会ったんですもの。達成まで引き下がるワケにはいかないわ!

【サイコキネシス】【念動力】と魔術結界【オーラ防御、結界術、高速詠唱、全力魔法】で精神と肉体を防御し、更に自己暗示【催眠術】を掛けて無意識に刷り込みでも行っておこうかしら?
ここまで入念にすれば大丈夫よね。
目的?「えっちで可愛い巫女さんUDCといちゃいちゃする為」でしょう。歪められてないわ!(最初の目的からオカシイ)

霧の中で【念動力】による探知網を広げ、魔術・呪術的な反応を【情報収集】。
愛しい子に会いに行くわ♪(どうやら敵から愛しい子に認識が歪んだっぽい)



●願いのためなら
 魔霧に包まれた境内は、行けども行けども先が見えない。しかし、それでも殆ど気合と根性だけで、フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)は突き進んでいた。
「なかなか面倒な結界ね……。でも、こんなモノでは止まれないわ」
 校庭で、マッチョ巫女相手に大暴れ。視覚の暴力に翻弄されたせいで、思い出しただけでも目が腐りそうだ。
 目的達成のためにも、こんな場所で引き下がって堪るものか! え、目的は何かって? そりゃもう、事件の元凶である邪神の巫女を退治すること……ではなく、エロ可愛い巫女さんとイチャイチャするためである。
 果たして、本当にそれで良いのだろうか。結界に突入する以前からして、何か間違っている気がするが、それはそれ。
 念動力のフィルターと魔術、結界術、それに闘気の防御といった多重の障壁によって、フレミアは強引に魔霧の効果を弱めていた。目的はあれだが、対策はバッチリ! これで、何をどうされても認識など歪まない……はずだ、小呂策は。
 神社の境内は、決して広い場所ではない。狭い敷地なのだから、社までの道のりも遠くはないはず。
 霧の中、フレミアは意識を持って行かれないよう注意しつつ、敵の放つ微かな呪術的波動を探知した。それは、殆ど意識しなければ気づかないようなものだったが、一度でも補足してしまえば、後はそれに向かって突き進むだけだ。
「うふふ……どうやら、あっちにいるようね。さあ、愛しい子に会いに行くわ♪」
 なんだか、最後の最後で認識が微かに歪められていた気がするが、気にしたら負けだろう。だって、フレミアの認識は、既に最初からどこか斜め上の方に行っていたのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​

恵比寿・小福
アドリブ、絡み歓迎

うにゅ、これは困ったなの
巫女さんの結界で神様拒むとかなんなのなの!罰当たりなの!
それに神社に辿り着けない神様なんて滑稽なの
これじゃぁUDC倒した後に神社で小福を祀ってもらう以前の問題なの
うにゃ、それに小福が誰かなんて元々小福にもよくわかってないなの!
元が恵比寿様なのは確かだけど、習合し過ぎでよくわかんないなの、なんで恵比寿様ベースで小福は女神なの?
福の神だから七福神全員いい加減に習合されてるけど、あとなんの神様が幾つ習合されたか小福にもわからないなの

うにゅ、こうなったら力押しなの!
神の力で動く山車に乗って、神の力でゴリ押し突撃なの!
巫女さんの結界も神の力でぶち抜くなの!



●神の力で突き進め!
 視界を霧に遮られた境内にて、恵比寿・小福(弱小福の神・f27352)は考えた。
「うにゅ、これは困ったなの。巫女さんの結界で神様拒むとかなんなのなの! 罰当たりなの!」
 神の自分が巫女に弄ばれるなどあってはならない。おまけに、神を拒む神社とか、もう色々な意味で間違っている。
「これじゃぁUDC倒した後に、神社で小福を祀ってもらう以前の問題なの。うにゃ、それに小福が誰かなんて元々小福にもよくわかってないなの!」
 元が恵比寿神なのは確かだが、他にも色々な神が集合し過ぎて、小福自身にも今の自分が何の神なのかは分かっていなかった。
 恵比寿が元なのに女神とか、もう原型は殆ど留めていない気もするが、それはそれ。福の神が全部一緒くたにされたようなものなので、根っこの部分は恵比寿でも、肉体は弁財天ベースとか、たぶんそういうことだろう。
「うにゅ、こうなったら力押しなの! 神の力で動く山車に乗って、神の力でゴリ押し突撃なの!」
 自問自答で精一杯だったので、小福はとりあえず小細工などなしに、動く山車に乗って走り回ることにした。はっきり言って、それだけで社に辿り着けるほど甘いものではなかったが……問題なのは、彼女の山車が激突した物体を情け容赦なく破壊し、地形さえ変える力を持っていることである。
「巫女さんの結界も神の力でぶち抜くなの!」
 強引に山車で走り回ったことで、境内に置かれた石灯籠だの神木だのといったものは、全て破壊されてしまった。なにしろ、認識が阻害されたことで、前後の方向感覚が失われているのだ。その結果、何度も同じところを周回しては、社の設備を破壊し続けてしまったわけで。
『ちょっとー! なにやってんのよー! 私の神社を破壊する気!?』
 突然、頭の中で声が響いたかと思うと、途端に視界が開け、霧が消えた。周囲を見回すと、果たしてそこには滅茶苦茶に破壊された神社の設備と、古びた社が姿を現していた。
 どうやら、元凶の巫女がブチ切れて、結界を解除したらしい。このまま外で暴れられるくらいなら、自ら始末してやろうということだろうか。
「うにゅ? なんだか分からないけど、上手くいったの」
 もっとも、小福は難しいことを何も考えていなかったので、とりあえず社に辿り着けたから良しという程度の考えだった。かくして、社を覆う霧は払われ、猟兵一行は事件の元凶である巫女と対峙することになった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『淫魔に落ちた巫女・鈴音』

POW   :    背徳の技
【無数の淫技】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    願いを歪んで叶えても結果さえよければいいよね?
【自身の巫女服】から、対象の【恋愛事に関係する事柄に成功したい】という願いを叶える【おみくじ】を創造する。[おみくじ]をうまく使わないと願いは叶わない。
WIZ   :    本気を出させていただきます
【巫女服】を脱ぎ、【相手の理性を溶かす淫靡な肢体姿】に変身する。武器「【己の淫技】」と戦闘力増加を得るが、解除するまで毎秒理性を喪失する。

イラスト:さいばし

👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はスノードロップ・クオンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。



 認識阻害の結界を、半ば強引に突破した猟兵達。彼らの無茶苦茶な行動によって、気が付けば境内に置かれた様々な設備は破壊され、後は社を残すのみになっていた。
「ちょっと! 私の神社がメチャクチャじゃないの! どうしてくれるのよ、これ!!」
 境内を蹂躙され尽くしたことで、ついにブチ切れた淫魔巫女が姿を現した。まあ、この場合は彼女の自業自得な気もするが、それはそれ。
「こうなったら、貴方達を洗脳して、新しくフライング巫女服の媒体にしてあげるわ! 覚悟しなさい!!」
 何故か胸元をはだけた格好になり、淫魔に落ちた巫女・鈴音が、猟兵達を洗脳せんと迫り来る。どこぞのグリモア猟兵と比べ、胸元だけは御立派なようだが、それでも彼女は危険なUDC。ここで退治しなければ、またフライング巫女服を無尽蔵に生み出され、マッチョ巫女とか巫女巫女ジジイなんかを量産されるぞ、きっと!
 汝、その肢体に惑わされることなかれ。心の中に戒めの言葉を刻み、新たなる視覚的惨劇を食い止めるべく戦うのだ!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
●プレイング受付期間
 現在、3つのシナリオが、同時に新章開始の状態になっています。
 これらのシナリオに、同じタイミングで5人以上の参加者が集まってしまうと、全てのシナリオで全員を採用するのが極めて困難な状況になります。
 本シナリオは、4/1(木)の8:30よりプレイングの受付を行い、内容に問題のないものから先着順で採用して行きます。
 場合によっては数日で締切になる可能性もありますので、お手数ですが、参加のタイミングにご注意ください。
片桐・公明
【POW】
敵UCをUCで受け流しながら接近して組付く
「あなたの攻撃は狙いがバレバレなのよ。だから簡単に弾ける。」
そのまま連撃するが一瞬の隙で攻守が入れ替わってしまう
組み伏せられ身動きが取れない状態で淫技を受けてしまう
「ちょっと、どこ触って…んふっ…」
身を捩らせて拘束を逃れようとするが逆に服がはだけ弱いところを晒してしまう

敵の隙をついて蹴り飛ばすことで拘束を抜け出す
「調子に…乗るなぁ!!」
右手の拳銃で牽制しつつ左手で服を抱えて距離を大きく取る

安全を確保して衣服を整える
「不覚だわ、これじゃ母さんに怒られちゃう。」
腿辺りの透明な液体を拭いながらつぶやく
(アドリブ、限界までのえっちぃ描写歓迎です)



●恐るべき淫魔巫女
 認識阻害の結界を、半ば強引に突破した猟兵達。だが、その結果として境内はメチャクチャに荒らされてしまい、神社の持ち主である鈴音はブチ切れた。
「もう、許さないわよ! こうなったら、貴方達全員、私の下僕にしてあげるわ!!」
 そう叫ぶや否や、鈴音は衣服をはだけ、一直線に飛び込んで来た。一見して自ら無防備を晒す愚かな行為だが、迂闊に接近を許したが最後、彼女の淫技を食らって次なる巫女服事件の媒体にされ兼ねない。
「さあ、覚悟しなさい! これだけの技……全部、見切ることができるかしら?」
 己の持てる、あらゆるテクニックの数々を駆使し、鈴音は一人でも多くの猟兵を堕とさんと襲い掛かって来た。もっとも、あくまで自らの手による淫技しか攻撃手段を持たないため、必要以上に接近されなければ、どうということはなさそうだが。
「望むところよ。強さと美しさの両立。諸葛流舞闘術の真髄を見せてあげるわ!」
 迫り来る鈴音の手を華麗に捌き、片桐・公明(Mathemの名を継ぐ者・f03969)は隙を見ては鈴音の顔に反撃の拳を打ち込んだ。さすがに、顔面を殴られては堪らなかったのか、鈴音も一度は引き下がったのだが。
「あなたの攻撃は狙いがバレバレなのよ。だから簡単に弾ける」
「ふふ……本当に、そう思っているの? だったら……もう一度、試してみるかしら?」
 再び鈴音が、公明に狙いを定めて襲い掛かって来た。迎撃しようと構える公明だったが、しかし鈴音の手を捌こうとした瞬間、反対に両手首を掴まれて、そのまま押し倒されてしまった。
「なっ……! そ、そんな馬鹿な!?」
「残念ね。私の使える淫技は、単に相手を気持ち良くさせるだけの技じゃないのよ」
 単に性感帯を刺激するだけの技など、その辺の遊び人な兄ちゃんや、エッチなお店で働いているお姉さんでもできること。当然、鈴音もそれらの技は熟知しているが、しかし彼女の使うのは腐ってもユーベルコード。
 相手のツボを刺激して、強制的に発情させる。触れた相手の力を奪い、強引にエッチな気分にさせてしまう。そういった、およそ常識では考えられないような淫技の数々を、立て続けに繰り出せることこそが彼女の強み。
 先程、攻撃を捌いた際、公明は鈴音の手に触れていた。その時点で、既に彼女の術中に嵌っていたということか。
「ちょっと、どこ触って……んふっ……!!」
 胸元を強引にはだけさせられ、鈴音の手が公明の服の中に入り込んでいた。ガラ空きになった両手で無理やり押し退ければ良さそうなものだったが、何故か腕に力が入らない。
「あ……ちょっと、やめ……はぁん💕」
 普段の彼女からは想像もできない艶っぽい声が、自然に喉の奥から漏れてしまう。鈴音の手が公明の胸に触れ、揉みしだき、更に敏感な部分までも執拗に刺激して彼女の戦う意思を奪って行く。
(「だ、だめ……このままじゃ、何も考えられなくなって……」)
 胸を弄られているだけで、身体の中が熱くなって行くのが感じられた。さすがは淫魔。巫女の姿をしていても、彼女は人々の心を堕落させ、背徳の道へと誘う邪神の使いなのだ。
「うふふ……だんだんと、抵抗できなくなってきたみたいね。さあ……今の状態でこっちを刺激したら……次は、どうなっちゃうかしら?」
 鈴音の手が公明の胸から離れ、太股の方へと伸びて来る。そのまま、だんだんと上に向かって行き、やがては彼女の最も敏感な部分へと指先が迫り。
「……っ! てぇぇぇぇぃっ!!」
 だが、最後の最後で公明は、自らの意識を一点に集中させることで、強引に蹴りを繰り出した。鋭い爪先の一撃が、公明の上に跨っていた鈴音の後頭部に炸裂する。堪らず、鈴音が距離を取った隙に、公明は左手で胸元を隠しながらも、ありったけの件銃弾をお見舞いした。
「ひゃぁっ! ちょ、ちょっと! 飛び道具は反則……って、痛ぁぁぁぁっ!!」
 幸か不幸か、流れ弾は鈴音の脳転に炸裂し、彼女は思わずその場に蹲って動かなくなった。普通の人間なら即死しているが、それで死なないのがオブリビオン。まあ、この場合は即死できた方が、却って幸せだったのかもしれないが。
「うぐぐ……お、おのれぇ……」
 悶絶する鈴音を余所に、公明は相手の攻撃が届かない位置まで距離を取り、改めて乱れた衣服を直した。
「不覚だわ、これじゃ母さんに怒られちゃう」
 腿辺に付着した液体を拭いつつ、力の入らない身体でなんとか歩き出す。既に身体は戦える状態になかったが、それでも敵の急所へ一撃をブチ込めたのは幸いだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

クロエ・アスティン
確かに比較にならないこっちの鈴音様の胸元に「くっ」となりながらも
これ以上巫女服を氾濫なんてさせないであります!

真の姿である戦乙女姿に変身しようとしたところ、
服が分解して聖鎧になる瞬間に襲われてしまい……ひ、卑怯であります!?

胸元を見ていたのに気づかれていたせいで、揉めば大きくなるわよと無数の淫技で胸をいじられ、
さらにはそれ以上に大事な部分も戦女神様の結界札の上からいぢめられて気を失いそうになってしまいます。

こちらがもう動けないと勘違いして油断したところを分解されずに残っていた戦槌を振り回して【ほーむらんであります!】
そんな胸なんて真っ平らになってしまえでありますーー!!

※アドリブや連携も大歓迎


ルナ・ステラ
フライング巫女服なんて迷惑なものもう生み出させません!

危ない気がするので距離をとって戦いましょうか。
【属性攻撃】氷魔法で動きを鈍らせつつ攻撃します!

―寒いはずなのに巫女服を脱ぎました!?
きゃっ!抱きつかないでください!

えっ? 胸が小さいから大きくしてあげる
って、余計なお世話で…ぴゃあっ!?
揉まないでください!
(速く脱出しないと…!)

お星さんたちわたs…ひゃん!
(だめ、胸を揉まれてうまく詠唱ができません!)
もうやめてくださいぃ…これ以上だめです…

<リボンの【オーラ防御】が発動してピンチから脱出できたら>
―今のうちに!
【高速詠唱】&【全力魔法】でUCを発動です!
攻撃(?)を受ける前に倒します!



●貧乳哀歌
 フライング巫女服に侵食され、邪神の巫女へと堕ちた女。その攻撃技は卑猥かつ淫乱な性技ばかりであるものの、彼女の強さは本物だった。
「さっきは、ちょっと油断しただけよ。さあ、次は誰が相手かしら?」
 何故か、額に×マークの絆創膏を貼って、鈴音は改めて立ち上がった。拳銃で脳天をブチ抜かれたのに、こんな適当な治療で復活している辺り、さすがはオブリビオンと言ったところか。
 なに、それはギャグ補正ではないのかと? ……ええ、それを言ったらおしまいです。それに、ギャグ補正だろうとなんだろうと、鈴音は強敵に違いないわけでして。
「フライング巫女服なんて迷惑なもの、もう生み出させません!」
「これ以上巫女服を氾濫なんてさせないであります!」
 鈴音の前に、颯爽と立ちはだかったのは、ルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)とクロエ・アスティン(ハーフドワーフのロリ神官戦士・f19295)の二人だった。だが、そんな彼女達を前に、鈴音は敢えて自身の豊満な胸元を揺らして見せると、軽く鼻で笑い飛ばした。
「ふん、舐められたものね。貴方達みたいな絶壁女に、私が倒せると思ってるのかしら?」
「……くっ!!」
 図星を突かれ、歯噛みするクロエ。しかし、それこそが鈴音の狙いでもある。
「こうなったら、戦女神さまの力をお借りして……」
「遅い!!」
 挑発に乗った結果、反応が遅れた一瞬の隙。そこを逃さず、鈴音は一気にクロエとの距離を詰めると、彼女が戦鎧を纏うよりも早く、その身体を押し倒したのである。
「残念ね。これであなたは、丸裸同然よ」
「……ひ、卑怯であります!?」
 鎧を纏う瞬間を狙われたことで、クロエは大事な個所を護符で隠しただけの、全裸に等しい姿にされてしまった。衣服を着替えるタイプの変身を、途中で阻害されてしまったのだから当然だ。
「それにしても、本当に胸が小さいわね。まあ、揉めば大きくなるでしょうし、私がやってあげるわね」
「なっ……! そんなこと、不要でありま……ひゃぁぁぁぁっ!!」
 クロエの拒絶などお構いなしに、鈴音は無数の淫技を放ち、クロエの敏感な部分を同時に刺激して来た。その時間、僅か一瞬。しかし、逆に一瞬で全ての弱点を攻め立てられたことでクロエは瞬く間に絶頂し、そのまま瞳から光を奪われ情けなく痙攣するだけになってしまった。
「あ……あひっ……ひっ……」
 もはや、とても戦うどころではなくなったクロエを横目に、続けて鈴音はルナへと狙いを定める。近づくのは拙いと察し、咄嗟に距離を取るルナだったが、しかし鈴音の動きは彼女の予想の上を行っていた。
「ふふふ……ここから先は、本気を出させていただきます」
「えっ!? 寒いはずなのに巫女服を脱ぎ……きゃっ! 抱きつかないでください!」
 およそ、戦闘行動とは思えない奇妙な動きに目を取られた瞬間、ルナは一瞬で距離を詰められ背後を取られてしまった。それだけでなく、半ば暴走状態になった鈴音が、ルナの胸を後ろから掴んで来たから堪らない。
「えっ?  胸が小さいから大きくしてあげる……って、余計なお世話で……ぴゃあっ!? 揉まないでください!」
 このままでは、自分もクロエの二の舞だ。速く脱出しなければと思うのだが、しかし鈴音の手はルナの胸をしっかりとホールドしており、とても放してくれそうにない。
「お星さんたちわたs……ひゃん!」
 ユーベルコードで脱出を試みるも、その度に鈴音の指先が、ルナの敏感な部分を刺激して来るから堪らない。詠唱さえ満足にできず、ただひたすらに胸を弄ばれ、イケない感情を肉体に刻み込まれて行くだけだ。
「もうやめてくださいぃ……これ以上だめです……」
 ああ、これで二人纏めて、鈴音の生贄にされてしまうのか。正に万事休す。抗う術など残されていないように思われたが……そんな絶望の中、最後の奇跡が残されていた!
「はぁ……はぁ……。ああ、もっと可愛がってあげるわね。そして、貴方も私と同一の存在になるのよ」
 暴走する鈴音が欲望のままにルナの肉体を弄ぼうとした瞬間、ルナの頭についていた髪飾りのリボンが激しく輝き、鈴音の技からルナを守ったのだ。
「ちょっ……! ま、まだ、こんな力を残していたの!?」
「今のうちです! お星さんたちわたしに力を! 悪しきものに降り注げ! シューティングスター☆」
 今度は変なことをされる前に、速攻で詠唱して星を呼び出す。慌てて離れようとする鈴音だったが、神社の境内を覆い尽くさんばかりに降り注ぐ流星群からは、逃げ場などあってないようなもの。
「きゃあっ! 痛ぁぁぁっ!!」
 堪らず、頭を押さえて逃げ惑う鈴音。だが、逃げた方角が悪かった。
「どこへ行く……つもりでありますか? もう……容赦しないであります……」
 そこにいたのは、巨大な戦槌を構えたクロエだった。先程の快楽地獄から辛くも復帰し、残された最後の武器を杖代わりにして立ち上がったのだ。
「ふん! そんな身体で、いったい何ができると思っているのかしら?」
 腰が震えているクロエを見て、再び鼻で笑い飛ばす鈴音。しかし、今度ばかりは状況が悪い。怒りに震える今のクロエには、少なくとも肉体の限界を突破して、鈴音を殴り飛ばすだけのパワーはあるのだから。
「そんな胸なんて真っ平らになってしまえでありますーー!!」
「ひっ……ぶべらぁぁぁっ!!」
 哀れ、戦槌の強烈な一撃を食らい、鈴音は盛大に吹っ飛んだ。そのまま天高くカチ上げられ、頭から地面に落下する。なにやら嫌な音がしたところで、鈴音の頭部は神社の境内に突き刺さり、そのまま謎のオブジェと化した。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
いえあの。
召喚するにしても、もう少し他の何かにしませんかぁ?
まあ、何方にせよ対処はするわけですが。

相手の能力は、性質上『接近させない』『触れさせない』ことで対処可能でしょう。
【燦華】を使用し全身を『光』に変換、光速での回避を主体に使用し、鈴音さんの『淫技』を防ぎますねぇ。
そして『FMS』のバリアを『封じ込め』や『妨害』に使いつつ『FRS』『FSS』の[砲撃]と『FBS』の斬撃で仕掛けましょうかぁ。
後は『結界を展開していた技術』から、【UC】とは別に『術系の通常能力』が有ると思われますので、其方を警戒しつつ確実に叩いて参りますぅ。

体型のお話は、そのぉ(そっと目を逸らす)。


ニクロム・チタノ
キミだね、男のヒトに巫女服なんて着せた悪趣味な巫女は、さっきの霧もキミのせいだね?
ボクの全身を護りの蒼焔で覆ってしまえば何もできないでしょ?
さっきは失敗したけど今度はキミの番だよ!
さあ、覚悟してもらうよ!



●ノータッチ作戦!?
 常任のレベルを凌駕した淫技により、猟兵でさえ手駒にせんとする淫魔の巫女。しかし、思わぬ反撃に遭ったせいか、今や彼女は神社の境内に頭からぶっ刺さり、オブジェ状態である。
「キミだね、男のヒトに巫女服なんて着せた悪趣味な巫女は! さっきの霧もキミのせいだね?」
突き刺さったままの鈴音に対してニクロム・チタノ(反抗者・f32208)が叫ぶも、鈴音は首を抜くのでい精一杯であり、完全にそれどころではない状態。ようやく頭を引っこ抜いたところで、改めてチタノを睨みつけ。
「うるっさいわね! だったら、なんだっていうのよ!」
 口から泥を吐きながらも、強引にチタノへと襲い掛かる。が、近づかれたら終わりだと言うのにも関わらず、チタノは全く微動だにせず。
「食らえ、私の奥義……って、熱ぅぅぅぅっ!!」
 次の瞬間、何故か手を出した鈴音の方が悲鳴を上げて飛び退いた。見れば、チタノの身体は蒼炎で包まれており、とてもではないが胸やら尻やらを触れるような状態ではなくなっていた。
「ボクの全身を護りの蒼焔で覆ってしまえば何もできないでしょ? さっきは失敗したけど、今度はキミの番だよ!」
「なるほど、やってくれるわね。でも、私を甘く見てもらったら困るわ」
 勝利を確信するチタノに対し、鈴音が不敵な笑みを浮かべて返した。確かに、チタノの防御は完璧だが、それだけで鈴音に勝てるというのは、さすがに読みが甘いと言わざるを得ない。どうやって鈴音を追い詰め倒すのか。守りを固めるだけでは、そこから先が、どうしても雑になってしまう。
「確かに、そんな状態じゃ、いきなり押し倒すわけにもいかないわ。でもね……私はやろうと思えば、口に指を突っ込むだけでも相手をイカせることができるのよ?」
 いくら炎で全身を包もうとも、呼吸したり喋ったりするための穴は残さなければならない。互いに膠着した状態のまま、時間だけがゆっくりと過ぎて行く。迂闊な動きをすれば、それを起点に畳み込まれるため、互いに大技が使えないのだ。
 このまま日暮れ時まで時間が経つをの待つしかないのか。そう思われる程に動けない状態だったが、その均衡は突如として破られることとなる。
「残念ですけどぉ……あなたの敵は、一人だけではないんですよぉ……」
 そう、どこからか声がしたかと思うと、突如として四方八方から銃弾が鈴音目掛けて降り注ぐ。不意を突かれて対応できなかったのか、鈴音は直撃を食らってしまい、巫女服がズタボロの穴だらけに!
「きゃぁっ! ちょっと、なにしてくれるのよ! これじゃ、新しい巫女服召喚しないといけなくなったじゃない!!」
 いや、怒るところ、そこなのかよ! 不意打ちに成功しつつも、あまりに斜め上な鈴音の態度に、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は、しばし呆れた表情で立ち尽くす他になく。
「いえあの……召喚するにしても、もう少し他の何かにしませんかぁ?」
 どちらにせよ、最終的には倒してしまうので同じことなのだが、それはそれ。
 相手の能力から考えて、接近されたり触れたりされれば、その時点で負ける。ならば、触れることができない姿になってしまおうと考え、るこるは自らの肉体を変化させるべく祈りを捧げ。
「大いなる豊饒の女神、その象徴せし欠片の一つを我が身へ」
 詠唱が終わった時には、るこるの身体は光となっていた。そうとは知らずに仕掛ける鈴音だったが、当然のことながら、彼女の攻撃は虚しく宙を切るだけだ。
「え? ちょっと、どうなってるの、これ!?」
 光になった今のるこるに、物理的な攻撃は通用しない。防ぐのでもなく、弾くのでもなく、物理的に干渉することが不可能な存在となったのだから当然だ。
「では、反撃させていただきますぅ」
 浮遊防壁の展開したバリアを強引に押し込み、更に動きを封じたところへ、残る浮遊兵器で一斉攻撃! 一つ一つの威力は低くても、なかなかどうして、これは痛い。
「ぐぇぇぇぇ! こ、この……ちょっと、人より胸が大きいからって、調子に乗ってぇ……」
 憎まれ口を叩く鈴音だったが、今やそれは単なる強がりにしか見えなかった。だが、やはり恥ずかしかったのか、指摘されたるこるはそっと鈴音から視線を反らし。
「体型のお話は、そのぉ……」
 とりあえず、今の突っ込みはなかったことにしたようだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

鳳凰院・ひりょ
アドリブ・連携・キャラ崩壊も大歓迎!どんとこい
WIZ

君が今回の騒動の元凶の鈴音か!
…確かに胸があるっ!(そこか

相手の姿に対して必死に【落ち着き】、【精神攻撃】に耐える
相手の【お誘い】に必死に抵抗、心を鬼に決着を付けに行く
真の姿を開放、長期戦はこちらが精神的にやられる可能性が高い
速攻勝負!

ここ一番の頼みの綱はやっぱり、これだ!
手持ちのドロップを媒体に固有結界・黄昏の間を発動
地の疑似精霊の力で相手との間に岩壁を生成
こうすれば相手に翻弄される事もない!

【破魔】付与した光陣の呪札の【乱れ撃ち】を一旦空中へ放つ
そこから【誘導弾】で敵目がけて【一斉発射】!

敵として現れたのが運の尽き、だったなぁ…(ため息


露木・鬼燈
やっぱり力業が一番ですって!
もう頭を使うとかそーゆー段階ではないのです。
本能と野生に任せて攻めるのですよ。
護りは捨てたけどへーきへーき。
戦士魔法〈がんばる〉〈がまんする〉がある!
それに多少のダメージは継続回復があれば大丈夫。
とゆーことで秘伝忍法<霧纏>
霧の中で一所懸命に戦うっぽい。
霧の中での戦いなんで万が一の時も安心ですねっ!
すべて霧が覆い隠してくれるので何があっても大丈夫。
力尽きるまで戦うっぽい!
最終的に勝てばよかろうなのです。
うん、イケルイケル!
忍らしく霧に紛れてのサイレントキリング。
ヒット&アウェイを心がければふつーに強いので。


涼風・穹
【戦闘】
フライング巫女服の媒体にはされたくありませんしこれ以上男巫女を量産されるのは見過ごせません
……主に俺の精神衛生と正気度の問題ですが
『風牙』を構えて一気に突っ込み近接戦闘を仕掛けます

【フラグ回収】
全力でおっぱいダイブを敢行します
その立派な胸元に飛び込み只管揉みしだきます
たしかにグリモア猟兵の鈴音を思い浮かべてUDCの鈴音の胸を揉んだりはしません
何故なら貧乳も巨乳もどちらも素晴らしいもので優劣がどうのというものではなくどちらも愉しむものだからです
……しかしまあグリモア猟兵の鈴音が闇堕ちというか暴走した姿と行動がUDCの鈴音だと思って反応を比べたりするのはそれはそれで面白いかもしれませんが…



●男達の逆襲
 数々の淫技で猟兵達を翻弄し、新たな巫女に変えんとする鈴音。だが、思わぬ反撃を食らったことでペースが乱れ、今や彼女の方が狩られる側に。
「くっ……冗談じゃないわ。こんなはずじゃ……」
 歯噛みする鈴音だったが、後の祭り。ここぞとばかりに、男三人が反撃に転じた。
「君が今回の騒動の元凶の鈴音か! ……確かに胸があるっ!」
 いや、突っ込むところ、そこですか? グリモア猟兵が聞いたら嫉妬で狂いそうなセリフを吐きつつ、鳳凰院・ひりょ(天然系精霊術使いの腹ぺこ聖者・f27864)は身構えるが。
「フライング巫女服の媒体にはされたくありませんし、これ以上男巫女を量産されるのは見過ごせません。……主に俺の精神衛生と正気度の問題ですが……」
「やっぱり力業が一番ですって! もう頭を使うとかそーゆー段階ではないのです」
 涼風・穹(人間の探索者・f02404)と露木・鬼燈(竜喰・f01316)に至っては、最初から守りなど捨てて突撃する気、満々だ。
 はっきり言って、これはフラグというやつではなかろうか。下手に手を出せば鈴音の思う壺だというのに、大丈夫なのか、この二人?
「ここ一番の頼みの綱はやっぱり、これだ! 場よ変われ!」
 とりあえず、あの姿を直視するのも拙いと考え、ひりょは大地の精霊の力を借りて巨大な土壁を呼び出した。その上で、土壁の向こう側から光陣の呪札を空中へ放ち、それらを鈴音の頭上から一斉に発射!
「きゃぁっ! ちょっと、卑怯よ!!」
 一方的に攻撃された鈴音が文句を言っていたが、その程度で攻撃の手を休めるわけにはいかない。更なる追い打ちを食らわせようと、新たな光陣を呼び出すひりょだったが……次の瞬間、鬼燈と穹が土壁をブチ抜いて鈴音へ向かっていったことで、思わず呆然とした表情のまま二人に叫んだ。
「えぇっ! いや、二人とも、なにやってるの!?」
 折角、迂闊な突撃をしないでも勝てるようにしたはずなのに、まさか自ら死地に飛び込むとは。なんとも理解しがたい行動だったが、そんなことは当の本人達には関係ない。
「とりゃぁぁぁぁっ!!」
 まずは、穹が全身全霊を込めて、鈴音の胸にダイブイン! 自分から胸に飛び込むなど自殺行為だが……それでも、彼女の豊満な胸元に顔を埋め、両手で揉みまくれたのだから、悔いはない!!
「ふむ……小さな胸も可愛らしいが、やはり大きな胸も素晴らしい」
 もしや、あのグリモア猟兵が闇堕ちしたら、こんな姿になるのではないか。そんな期待を込めて鈴音の胸を揉む穹だったが……グリモア猟兵の鈴音が真の姿を解放した場合、雌ゴリラ顔負けの筋肉マッチョになると知ったら、彼はどんな顔をするだろうか。
「くっ……私の技が効かない! なんて煩悩なの、この男!?」
 必死に振り払おうとする鈴音だったが、穹が思いの他にタフだったので、なかなか誘惑を成功させられない。それでも、辛うじて胸の谷間を使った技で篭絡したが、それで勝ったと油断したのが運の尽き。
「……霧の海に沈め、なんてね」
 ようやく穹を振り解いたところで、今度は鬼燈がナノマシンの霧を周囲に散布したのだ。これでは視界が満足に確保できず、そればかりかナノマシンは情け容赦なく、鈴音の体力を奪って行き。
「な、なにこれ!? 私の結界と同じ……って、きゃぁっ! ちょっと、なにす……ひぁぁぁぁぁっ💕」
 果たして、霧の中でいったい何が行われているのだろうか。やがて、霧が晴れた時、その中から出て来たのは妙にやり遂げた表情の鬼燈と、ぐったりと崩れ落ちた鈴音の二人であった。
(「うわぁ……なんとなく察したけど……ここは、突っ込まないでおこう」)
 同じ男として、それは野暮だと思ったのだろうか。鈴音の身に起きたことを創造しつつ、ひりょは乱れた巫女服の鈴音から、そっと視線を反らしたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

神代・凶津
「・・・同じ巫女として貴女の悪行はこれ以上看過できません。」
お、何時にもまして気合い入ってんな相棒。
「此処にこれないグリモア猟兵の方の鈴音さんの分まで戦わないといけないからね。」

一気に接近して薙刀の斬撃をくれてやる。
って、敵のエロ巫女の背徳の技の射程圏内でもあるのかッ!?
見切って避けきれるかッ!?
「・・・ッ!くッ!」

避けるかくらってもまだ動けるなら戦闘続行だ。
「・・・破邪・鬼心斬り」
邪心、歪んだ心や想いを斬る技だがコイツに効くのか?
「淫魔に落ちたとはいえ彼女にも清い時はあった筈です。」
「効かなかったら今度は破邪・鬼心斬り(物理)をくらわせますが。」
それはただの斬撃じゃね?


【アドリブ歓迎】


稲宮・桐葉
アドリブ、連携歓迎なのじゃ!

ふん!わらわを誑かし、素っ裸にした挙句、くっさい池に浸けた恨み、この程度の破壊で済むと思うでないぞ!(わらわは別に壊しておらぬがの)
【ムラサマ】俺様は牛蒡扱いされるしよ。大狐ちゃんは、よりにもよって狸扱いだぜ

●本気を…
巫女服を脱いだ時点でお主の負けじゃ!巫女服を脱いだら最早お主を巫女たらしめる物が存在せぬ!巫女として活動を続けるつもりならば何故脱いだ!
【ムラサマ】いや…わけわかんねーし。てかUC使うためだろ?

●背徳の…
【ムラサマ】あんまり近づかない方がよさそうだぜ桐ちゃん
くっ!何やら恐ろしく危険な気を感じるのじゃ!ぬぅ、しまった!懐に入られては弓の間合いがとれぬ!


恵比寿・小福
アドリブ、絡み歓迎
エロは少年誌レベルまで

うにゅ、異議ありなの!
神社は神様のもので巫女さんのものじゃないから「私の神社」は福の神として物申すなの!
あと神様を巫女さんにしようとか罰当たりなの!

小福は山車に乗って、狛犬のあーちゃんとうーちゃんに護られてるなの
なんかすごい技も射程の問題できっと届かないの!(フラグ?
仮に背徳の技を受けたら、小福に福の神の権能に縁結びとか子宝が追加されちゃうかもなの?
とにかく、巫女さんを倒してこの神社で小福を祀ってもらうなの!だから、この神社を寄越せなのー!
これが代金代わりなの!【金銀財宝招来(カネデブツリテキニブンナグル)】で金銀財宝の大瀑布とか大津波で攻撃なの!


フレミア・レイブラッド
ようやく会えたわね♪思った通り可愛らしいわ♪
でも、流石に巫女服の媒体は勘弁ね…あんな悪夢は見たくないわ…。
お仕置きがてらに堕ちるまで可愛がってアゲル♪

【ブラッディ・フォール】で「エロエロアザラク? エッサイム?」の「『パパ活邪神教団・支部長』安藤・美咲』」の服装・髪型へ変化。

【念動力】で動きを束縛して隙を作り、【相思相愛というのはベタですが、悪くないわね…】【偶然から発展する愛もあるらしいけど…】【単に求めてしまうのも、ある種の愛ですわ…】の3種の淫紋(UC)を状況に応じて使い分けて紋を刻み、猟兵すら堕ちる程のUCと安藤・美咲の持っていた快楽テクニックで完全に蕩けさせて堕としてあげるわ♪



●巫女と神々の逆襲
 猟兵達の激しい反撃を前に、気が付けば鈴音はボロボロになっていた。
 先程までの勢いはどこへやら。完全に息が上がっており、戦うどころの話ではない。もう、完全に駄目だと思ったのか、社の中に逃げ込もうとするが……それを許す程、ここに集まった者達は甘くない!
「ようやく会えたわね♪ 思った通り可愛らしいわ♪」
 欲望全開の眼差しで、フレミア・レイブラッド(幼艶で気まぐれな吸血姫・f14467)が鈴音を見据える。だが、そんな彼女とは反対に、他の者達はそれぞれに怒りの感情を抱き、鈴音のことを取り囲んでいた。
「……同じ巫女として、貴女の悪行はこれ以上看過できません」
「ふん! わらわを誑かし、素っ裸にした挙句、くっさい池に浸けた恨み、この程度の破壊で済むと思うでないぞ!」
 仕える神を間違えたのが不幸だとばかりに、鈴音へ迫る神代・凶津(謎の仮面と旅する巫女・f11808)と稲宮・桐葉(戦狐巫女・f02156)の二人。まあ、凶津の場合は実際に喋っているのが肉体を借りている桜なのだが、それはそれ。
「うにゅ、異議ありなの! 神社は神様のもので巫女さんのものじゃないから『私の神社』は福の神として物申すなの!」
 恵比寿・小福(弱小福の神・f27352)に至っては、本物の神である。彼女達からすれば、鈴音の行為や存在そのものが、正に冒涜の極みである。
「うるっさいわね! こうなったら、私も本気で行かせてもらうわよ!」
 そう叫ぶや否や、巫女服を抜いで襲い掛かってくる鈴音だったが、その程度で動じる猟兵達ではない。
「巫女服を脱いだ時点でお主の負けじゃ! 巫女服を脱いだら最早お主を巫女たらしめる物が存在せぬ! 巫女として活動を続けるつもりならば何故脱いだ!」
(「いや、……わけわかんねーし。てか、ユーベルコード使うためだろ?」)
 妖刀が心の中で突っ込みを入れるものの、それで攻撃の手を休める桐葉ではない。
 真正面から突っ込んで来た鈴音を妖刀で斬り返す。防御を捨てている上に、本能でしか動けないことも相俟って、鈴音はあっさり斬り伏せられ。
「くっ……だったら、こっちを先に……」
 今度は凶津に狙いを定めて襲い掛かるも、彼が肉体を借りている桜の武器は薙刀である。
「敵のエロ巫女の背徳の技の射程圏内でもあるのかッ!? 見切って避けきれるかッ!?」
「問題ありません。こちらの方が、届く範囲は広いです」
 邪心や歪んだ心を断ち斬る斬撃が、鈴音の肉体ではなく心を斬る。元より、煩悩しかない存在に成り果てていたので、これは鈴音にクリティカルヒット!
「淫魔に落ちたとはいえ、彼女にも清い時はあった筈です」
 それを信じて放ったという桜だったが、既に清い心は消えていたため、彼女の攻撃は痛烈な斬撃と大差なかったようだ。
「うぅ……こんなはずじゃ……。だったら、せめて神だけでも悪堕ちさせて……」
 もはや後がないと悟ったのか、鈴音は最後の力を振り絞り、ついに小福へと攻撃を仕掛けて来た。火事場の馬鹿力とでもいうのだろうか。その、圧倒的なスピードを前に二匹の狛犬は反応できず、瞬く間に間合いを詰められてしまい。
「……あぅっ! な、なんか、変な感じ……なの?」
 擦れ違い様に胸を弄られたことで、小福の顔が紅潮し始めた……が、何故か様子が変だ。見れば、彼女の身体が鈴音顔負けのナイスバディに進化し、どことなく表情も艶っぽくなっており。
「うにゅ? もしかして、小福の中の弁天様が覚醒しちゃったの?」
 そう、小福は七福神の集合体。そんな彼女にエロ攻撃を仕掛けたことで、性愛の女神でもある弁財天のパワーだけが、一気に強まってしまったのである。
「うにゅ! だったら、この力で反撃なの! 金銀財宝がざーくざくなの!」
「えぇっ! そ、そんなのあり!?」
 墓穴を掘ったことに気が付き、鈴音が叫ぶが、もう遅い!
 弁財天は金運の神でもある以上、小福の金運パワーも数段にアップ! 召喚された数多の財宝はなだれの如く鈴音に襲い掛かり、金銀財宝に押し潰されて、淫魔巫女はぺっちゃんこ!
「うぐぐ……そ、そんな……」
 もはや、動くこともできなくなった鈴音。そこへ、このチャンスを伺っていたとばかりに、フレミアがゆっくりと近づいて。
「骸の海で眠るその異形、その能力……我が肉体にてその力を顕現せよ!」
 ここに来て、かつて戦った淫紋使いのエージェントの力を解放である。場合によっては、人外でさえも快楽の彼方へと飛ばしてしまい、操り人形にしてしまう淫紋。それらを情け容赦なく鈴音の身体に刻み込んで行けば、その度に彼女の身体は小刻みに痙攣し。
「あっ……ひぃっ! そ、そこは……ぁぁん💕」
 気が付けば、巫女服も完全に破壊され、鈴音は一糸纏わぬ姿になっていた。それでもフレミアは攻撃の手を休めず、鈴音の胸に、尻に、腹に、口の奥に……そして、最も大事な部分にまで、様々な種類の淫紋を付与して行き。 
「さあ、これで仕上げよ。気持ちよく昇天させてあげるわ」
「え? ……んぁぁぁぁぁっ! こ、これ、凄……も、もう駄目ぇぇぇぇっ!!」
 最後は淫紋パワーを全て解放したことで、鈴音を一気に昇天させる。
 かくして、淫魔の巫女は討伐され、事件はここに解決したのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2021年04月05日


挿絵イラスト